SSブログ

六甲・菊水山 ひとりがいいね [野道!山道!恋はけもの道!]

神戸電鉄の鵯越(ひよどりごえ)駅。
blog01.jpg

六甲山中にあります。
無人駅に近い駅です。

源義経が一ノ谷にいた平家に奇襲をしかけた
俗にいう逆落としの断崖絶壁の鵯越。
ま!そのいくつかある伝説の場所のひとつですね。

いくつかある!なんていったら!
ここでは叱られますがね。
今もさもあらんと思えるほどの緑豊かなところ
ここに違いありません!きっと。

遠くに見えているアンテナのある山が菊水山かな。
駅から頂上まで
3.5km だったり
2.5km だったり。
案内板やらがまちまちなんですが。

あまりにも昔に 1 度きたきりなので
記憶がまったくないのですが
ま!ゆっくり歩いても
1 時間もあれば行けるでしょう。

歩き始めは木漏れ日の中。
blog02.jpg

風も止んで野鳥の声が多くて!いい感じ。

ところが途中!迷子になったりして
30 分経過。
blog03.jpg

おいしそうな水が出ているところに
「菊水山 1km」の表示。

やれやれ。
ゆっくり上っても 30 分もあれば。
と!楽観したのが大きな間違い!
しばらく進んで!また 1km の案内があったりして。
それにアクシデントいろいろ発生。
頂上に着いたのは 1 時間を大きく越えていました。



気のせいか
菊水山が近くなったような。
blog04.jpg

神戸電鉄の電車が
トンネルを通過する音が聞こえます。
大昔にはこのあたりに菊水山駅があったような。
ここから歩いたらラクできるのに。
頭が腐ってきていますので!記憶違いかも。

ダムがあります。
blog05.jpg

最近造られたようです。



階段の山道にかかります。

階段と簡単にいいましたが!
階段だらけ!半端じゃない!
blog06.jpg

頂上までつづきます。

朝から腰の蝶番(ちょうつがい)が
おかしかったのですが
ここで突然悲鳴をあげて
足をあげるのを拒否!

少し休憩後!
歩き出すと今度は膝がばっき~ん!
ばっき~んと音が!音が聞こえて!
(聞こえたような気がして)
ひっくり返りました。

はいながら!休みながら!進みます。
ほうほうの体とはこんな状態かな!なんて
つまらんことを考えたりして。

めまいもします。
でも!まだ死ねないでしょう。

死なないのなら!
ひとりで歩いていてよかったです。
連れがいたら
必要以上に心配したり
あわてたりするでしょう。
それを見るのがつらい。

自分の思うだけ
なんでしたら!明日の朝まで休めて
マイペースで歩けるもんね。

あれ!すてきな階段!
blog07.jpg

すべり止めもきざんでありますが
天国につづく階段ではありませぬ。
blog08.jpg

合成樹脂みたいな材料で成形した階段。
たくさん造られていました。



鵯越駅から 2 時間。
菊水山頂上に。
blog09.jpg

日がかげって!寒い。
心も寒い。
体はぼろぼろ。
もう!ハイキングも山歩きも止めよう。
なんてね!よく思うこのごろ。
そして!翌日また歩いていますけどね。

趣味も友だちもないないづくしですからね。
その上!自慢じゃないけど!
お金も仕事も教養もありませんぞ!
体重は人よりあるけど。

大阪の方がよく見えますが
あいにく写真では霞がかかります。
blog10.jpg

ここはNTTの私有地かな。
電波塔の下に展望台を造ってくれています。
blog11.jpg

瀬戸内海も霞んでいます。
blog12.jpg

真冬のなん日かしかないですかね!
すっきり見通せるのは。



左足はつけ根から膝!足首と重症?!
なので!NTTの管理車道を下ります。
blog13.jpg

ハイキングの小道はあるのですが。
その方が近道で景色もいいようなのですが
階段だらけなのです。

お!キジバト!
blog14.jpg

大阪の公園にたくさんいる鳥ですが
やっぱり!ヤマバト(キジバト)は
山がよく似合います。

見降ろせば電車がたくさん!
blog15.jpg

神戸電鉄の車庫(鈴蘭台車両基地)ですか。

菊水山頂上を同時に出たおじさんと鉢合わせ。
車道とハイキングコースの所要時間は同じ?!

距離は
倍くらい私の歩いた車道が長いですけどね。

もうそこが鈴蘭台駅です。
なんとか死なないで帰れましたね。はは。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感