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ナナちゃんと熱帯魚ベタ [手のひらを太陽に]

今日も無為に過ごし
また!夜更けになりました。

荘子の「無用の用」です。
あ!あんまり意味を理解してはいないのですが
結構!このことばを安易に多用しています。

世間の「無用」なものは
長生きできるという教えです!たぶん。
「有用」と認定されたら
すぐ利用され!哀れな末路をたどります。

私も!とにかく!
ゲイ(ホモセクシュアリティではないですよ!)がないので
ただ長生きして
早死にする人たちを
笑って送ってやろうなんて考えています。

今 1 度!荘子を読めばいいのでしょうけど
そんな殊勝なことなんかするはずもなく
調べなければならぬときには
漫画を開いています。

蔡志忠作画/マンガ 老荘の思想/なんか
大変分かりやすく描かれていて
無学のものにはありがたい本です。



でも!漫画も
吹き出しのせりふを読むのが億劫なこのごろ。
基本的に怠けもの!
ビョーキでしょうね。

ん?!

「あんた!看護師にならんのん?」

「看護師の方が給料もええし!一生働けるし」

偶然開いた漫画
野村知紗著/看護助手のナナちゃん/の
吹き出しが目に入りました。

そう!この漫画と同じ理由で
私のハイキング仲間のおね~さんに
40 歳過ぎて看護師になった人がいます。
エラい人でしたね。

「看護助手のナナちゃん」は看護師になりません。
残念ながら!なれないのかも。
でも!看護助手の仕事を
天職と思って精一杯明るく働いています。

ああ!
思いがあちこち飛んで
結局わが身に帰って
詳細に打ち明けられませんが
なんだか!身につまされます。

落ち込んで!目がさえて眠れません!はは。



その漫画「看護助手のナナちゃん」に
病室に
家で飼っている金魚を
持ち込んでいる患者がいます。

結局!叱られて金魚は家に帰ります。

「アニマルセラピー」なんて単語を聞きますが。
入院患者のストレス軽減にいいのでは。
それは市井の病院では関係ないのでしょうか。
ま!その前に
むずかしいハードルがあるのでしょうね。

それでその患者は次に
熱帯魚の「ベタ」を枕元に置いています。
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ベタはいいのでしょうか。
小さな瓶に入れられるし
ふたをしてもいいみたいだし
水替えも少なくてすむようだし。



あるとき
そのときのハイキングの相棒だった
アラフォー(around 40)のおね~さんが
突然「ベタ」を見に行くといい出しました。

無教養にして
そのとき!ベタなるもの!
まったく知りませんでした。

近鉄・上本町駅から
おね~さんに尻をたたかれながら
それでも急ぎもしないで南下して 10 分。

なんと!ベタ専門の店がありました。
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看板に
「ベタショップ フォーチュン」とありましたが。

1 尾ずつ!
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みんな小さな水槽に納まっています。
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東南アジア生まれ。
色はいろいろ無数。
酸素が溶けていない水でも平気。
直接空気を吸うとか。
容器は 1 リットル以上の水が入るものなら
なんでもOK。
小さな容器では飛び出るのでふたが必要。

以上がそのときショップで聞いたベタの特徴です。

ベタは闘魚だそうです。
1 尾ずつ単独で飼わなければ
けんかに明け暮れるのでしょうね。



あ!
ホームセンターに行ったら
ビールを飲む紙コップより少し大きな器に
ちょっぴりの水だけ入れてもらって
「ベタ」が並んでいました。
blog5.jpg

いやに安価です。
360 円(税抜き)から。


でも!ベタを飼う気がおきません。
ぽつんと 1 尾だけで
水草とか石とかなくて!
なにか悲しい。



(敬称略)
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