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奈良 やすらぎの道 [南都有情]

奈良女子大学の西に
大きな柿(かき)の木がありました。
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慈眼寺の本堂の裏。
幹回りが 3m 近くありそうです。
こんなに大きいのに
ほとんど老化が見られませんね。

すごい!

嫌いな果物はありませんが
柿には特別に感動します。
柿の木にも感動します。

車道を南下したら
「茶礼祖村田珠光旧跡」の石碑がありました。

その示す方へ寄り道すれば称名寺。
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珠光(1422 ~ 1502)は侘(わび)茶の祖ですか。
礼式作法を考えたのですね。

奈良で生まれ
11 歳のときこの寺で出家したらしい。
活躍したのは京都でしょうけど
この寺にも分骨されているとか。



近鉄・奈良駅まできました。

「やすらぎの道」?!
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積徳運転「やすらぎの道」奈良市!?
よく分かりませんが
今!歩いている
北から南にほぼまっすぐ延びている道がそうらしい。

「饅頭の祖神 林神社」と
「縣社 漢國神社」の両方書かれている神社。
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「饅頭塚」なるものが鎮座していましたが。
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おいしそうにも見えませんが。

率川(いさがわ)神社。
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蛙石(かえるいし)があります。
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撫(なで)蛙だそうです。
撫でてください。

「お金がかえる」「幸せがかえる」
「若かえる」「無事かえる」
「貸したものがかえる」と書いてありますが。
「ひっくりかえる」にならなければいいのですが。



さらに南の伝香寺。
今までここにはおじゃましたことはありません。

小さな山門は開け放たれていて
なにも表記はないので勝手に入山。

筒井順慶(1549 ~ 1584)の像がありました。
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本能寺の変の後の山崎の戦いで
明智光秀と羽柴秀吉の
どちらからも加勢を依頼されたのに
どちら側にもつかず
洞ヶ峠(ほらがとうげ)で高見の見物をしたという
不名誉な伝説を持つ武将の順慶。

それはまったくのでたらめだと
ここには書いてあります。

「勝手に入っちゃ困るけど」

おじさんが突然!現れました。

なんの「とうせんぼ」もなかったよ。
ないときには
寺院の境内というものは
善男善女(私がそうかどうかは別にして)には
フリーパスじゃないのですか!?

300 円徴収されました。

お金を払ったら
開錠して
秘仏(かどうか知りませんが)を
見せてくれましたが。
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よく分かりません。
ま!筒井順慶の菩提寺ですから。



ウォーキング in 奈良「やすらぎの道コース」という
案内板がありましたが。

それによると伝香寺を少し南に行ったところから
なぜか!左に
東に曲がるようになっています。

地図には十念寺に寄るようになっているような。
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ここはまったく入山を拒んでいますがね。

終点の鎮宅霊符神社はシートがかかっているし。

地図の見方によっては庚申堂が終点かな。
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あんまり
だれかを案内するほどのコースでもないような。
ま!興味がある方はどうぞ。
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