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おどろしい七兵衛山から会下山遺跡へ [野道!山道!恋はけもの道!]

天上川(神戸市東灘区)をさかのぼります。

六甲山系ですから
海から山へ急勾配は覚悟の上です。

八幡谷というのでしょうか。
八幡神社めがけて下っている谷ですから。

なにか妖しいものが。
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天候は芳しくなく!その上樹林の中で暗く!
わ!?
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気が小さなものは驚きます。
お地蔵さまのように赤い袈裟をつけていますが
どこか異国の!
そう!韓国の済州島の神さまのような。

ですが!どこかで見たことがあるような。
大阪の南御堂(浄土真宗大谷派難波別院)の前。
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あの石仏さま似てなくもないですか。
驚いて!ごめんなさい。



谷の向こうに廃屋が!?
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失礼!廃屋と見える家が。
橋を渡ってみますか!
渡らない訳にはいきませんよね。
でも!異次元の世界だったら!?
帰れなくなるかも知れません。

ん!?
橋のたもとで背後に気配を感じて振り返れば
岩にほこらが。

この場所も樹木が空を覆っていて
とても暗くてよく分かりません。

ほこらに向けてフラッシュをたきます!
ごめんなさい。
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おきつねさま?でしたか!

廃屋!いや古い家は神社のようです。
大きな鈴が下がっていますから。

まわりにいろんな
ご神体か碑か知りませんが!あります。
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「阿弥陀」と読めるものも!なんですかね。
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復唱しますが
このときは空がますます怪しい黒雲におおわれ
しかも樹林の中!ホントに暗いのです。

鈴の下の格子戸にカメラを突っ込んで
フラッシュをたけば。
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重ね重ねごめんなさい!神聖な場所のようですね。
早々に退散しますから許して。



自然木を並べた手すり(?)にすがって登れば
ようやく樹林を越えて
少しだけ明るくなり!やれやれ。
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いつもなにかにおびえて生きている人生。
自信なし!努力なし!ないないづくし。
「阿呆」は持って生まれた性格だぁ!知らないやい。

また暗い場所に。
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だれかが山の神だといっていましたが
なにか分かりません。

打越峠を過ぎて
七兵衛山にはいながら登ります。

462m です。
たいしたことはありませんが
上りばかりで面白くないことはなはだしい。

狭い山頂には色気づいた(ように見えた)
じいさま・ばあさまだらけ!
グループの食事休憩だそうな。
当分動きそうにないですね。

写真が撮れません。



人もイノシシもにゃんこも寄る
風吹岩(かぜふきいわ)の方へ行ってみますか。

とぼとぼ歩いていたら気が変わりました。

風吹岩には再び登らなければ?!
だれかといっしょなら
お調子ものですから多少無理しますが
ひとりのときには飽きっぽく
すぐ楽をしたがります。
いい性格です!長生きするよ!きっと。

蛙岩(かえるいわ)を見て!早々に帰ろ。
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どこがカエルですか。
想像力の貧困なものは
周囲を 2 度 3 度回って見ても分かりません。



会下山(えげのやま)遺跡まで降りてきました。
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弥生時代の集落跡。

祭祀場やら墓地やら堀やら
たくさんの遺跡が確認されているようです。

竪穴(たてあな)式住居が
ひとつだけ復元されていますが
なにぶん急斜面の高地の住居跡!
一般の人が
気楽に訪れることもできないロケーション。

水の便とか生活には不便なような気がしますが
それが身を護るには好都合だったのでしょうか。
見晴らしはよかったでしょうね。

斜面に大きな茸(きのこ)だらけ。
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無数にありますが。

茸じゃありません。
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土留め工事かな。

どんどん崩れて行くのが六甲山のさだめかも。
そんな中でよくまぁ!残っている遺跡です。
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