ドーム形！？平群町の古墳の石室

最近！雨後の筍のように
「道の駅」がいっぱいできています。

訳の分からない日本語ですね。

「駅」は「馬」偏ですから
馬が歩く道にあるものじゃないのですか。
ことさら「道の」をつけなくても。

さらに「海の駅」だ！「川の駅」だ！となると
頭の中！原色が渦を巻きそう。

海の駅は強いていえば「港」じゃなかんべ？！

私には抽象画か詩歌の世界みたい。

逼塞（ひっそく）して過ごしていると
だいぶ！
現代の「日本」からかい離して
そのうち「浦島太郎」！？
もうなっているのかな。



奈良県平群町（へぐりちょう）の
「道の駅大和路へぐり くまがしステーション」とかいう
やたら長い名前の「道の駅」の
「自然派カフェ&レスト hanana」とかいう
やたら長い名前の飲食店で食べます。

平群産の野菜を使っているというランチを。

ランチは 11 時から？！
今はモーニングセットだけ！？


それでいいです！ランチより安いし。
405 円！


ドリンクバーつき！
コーヒーが 6 種！
ソフトドリンクが 8 種ばかり。



食べたので元気を出して
椿井城（つばいじょう）に登ります。
城跡です。
山城です。
フタコブラクダのような山頂。

北側の北郭群と呼ばれているところは
立ち入り禁止。


南側の南郭群。


南郭群に上がれば見晴らしがよろしい。


調査が進んでいない幻の山城。
「天空の城」として売り出せないかと
地元の人がいっていましたが。
むずかしいかも。



椿井城の裾に
椿井春日神社がありました。

その横に宮山塚古墳があります。

石室の天井がアーチを描いています。


石積みのドーム！？

すごいですね。
こんな石室！見たことがありませんでしたが
フツーにあることなんでしょうか。

フツーに造られていても
崩れやすくて残っていないのでしょうか。



他の平群町の古墳はどうなんでしょう。

烏土塚（うどづか）古墳をのぞいてみます。
石室には大きな天井石が見えます。


ドームはありません。

西宮（にしのみや）古墳の石室は？！


やはり！重そうな天井石。

ドーム形天井は特別なのでしょうか。



ついでに
国の重要文化財の藤田家住宅。


築 300 年を越える大和棟（やまとむね）民家。

そのお屋敷の天井。


竹が並べられていました。