こどもの日の浮き草 [草のゆかり]
たしか!エリオットが
「最も残酷な月」だと書いた
4 月は伏せっているうちに過ぎました。
「小川が土地を酔わせている」
「息もつかずに飲んだ春は」
「眼もくらんでよろめいて」
「その酔いどれの吐息を」
「花の口からはいている」
リルケのいう
酔いどれの吐息のおぞましい花は
あのキショウブかも。
わが家の庭(?)の桃ケ池は
もうキショウブしかありません。
そしてキショウブだらけです。
これは植えてはいけません。
危険な植物です。
ハナショウブやアヤメの類は完全に殺戮されます。
今日(2015/05/05)はこどもの日です。
家庭崩壊・親戚疎遠の私には縁がありません。
吉田兼好は
「こどもなどというものは」
「ない方がよさそうだ」と
徒然草に書き記しています。
前の中書王も九条の太政大臣も
花園の左大臣も染殿の大臣も
「こどもはないのがいい」といったと
大鏡に書いてあるといっていますが。
余談ですが
私の手元の大鏡には記載がないのですがね。
それはともかく私の周囲にも
こどもが悪いことばかりして
ほっとけばいいのに尻拭いばかりで
晩年みじめに暮らしている人は
こどもはいない方がいいといいます。
こどもや孫などの自慢より
聞いていて心地よいですけどね。あは。
まったくもって
家族自慢!自画自賛は聞きがたい!
ん!?
ウキクサ!
これです!探していたのは。
大阪府下はもちろん!兵庫県!奈良県と
採集して回ったのですが
見つけたのは
名前はよく分かりませんが
アオウキクサらしい
小形のウキクサだけ。(拙ブログ 2014/09/11)
ちなみにこの小形のウキクサ!
爆発的に増えるものですから
ウキクサの見られない桃ケ池に
昨年の秋から放流してきました。
でも!月に 2、3 度放しているのに
このウキクサが消えてしまいます。
すぐ枯れるのでしょうか。
だれかが食べているのでしょうか。
ウキクサの覆う桃ケ池を見たいのですが。
新しく発見したウキクサ!
池の縁が陥没して
小さな水たまりを形成しているところに。
流れがなく
棲息に適した環境だったのでしょうか。
ん!?
この水たまりにはタニシがいっぱい!
池の縁を 2、30 分も玉網でガサガサして
1、2 個のタニシを得ていましたが
な~んだ!
ここで獲れば
100 個くらい造作もないことでした。
ここにはコイ(鯉)なんか入れませんので
安住の棲家なのかも。
ミドリガメ!
あのおぞましいアカミミガメのこどもですが
この池でいつもなん匹も捕獲している人がいます。
特大のモツゴかモロコかを
大量に獲っている人もいます。
大きなブルーギルを専門に集めている人も。
私がマネをしても
小エビしか獲れません。
それぞれのノウハウがあるのでしょうね。
キノコ狩りの名人が
採集場所を教えないように
秘密の場所があるのかも知れません。
やっと!
タニシの集団生息地を見つけた私です。
タニシ採集の権威者になれそう。
だれも!うらやまないとは思いますが。
暑いですね。
木陰にサギがいました。
こんな都会の中の池に棲んでいるサギの仲間は
今 10 数羽いますが
いつ!恋をするのでしょう?!
営巣場所もありません。
「別るるときは容易にして」
「見(まみ)ゆるときは難(かた)し」
「流水落花 帰り去(ゆ)くなり」
「天上 人間(じんかん)」
南唐(10 世紀)の君主
李いく(いくは火+日+立)の詩
浪淘沙令のおしまいのところ。
「春は行ってしまいました」
「天と人の世界ほど離れた遠いところへ」
李いくはこの詩を書いてすぐ死んだ!
たぶん!殺されたそうな。
ぼ~っとしていたら
蚊!?
ヤブカの襲来です!
もう!夏がきたかのようです。
(リルケの詩は富士川英郎訳)
(李いくの詩は石川忠久訓読を読みました)
(敬称略)
「最も残酷な月」だと書いた
4 月は伏せっているうちに過ぎました。
「小川が土地を酔わせている」
「息もつかずに飲んだ春は」
「眼もくらんでよろめいて」
「その酔いどれの吐息を」
「花の口からはいている」
リルケのいう
酔いどれの吐息のおぞましい花は
あのキショウブかも。
わが家の庭(?)の桃ケ池は
もうキショウブしかありません。
そしてキショウブだらけです。
これは植えてはいけません。
危険な植物です。
ハナショウブやアヤメの類は完全に殺戮されます。
今日(2015/05/05)はこどもの日です。
家庭崩壊・親戚疎遠の私には縁がありません。
吉田兼好は
「こどもなどというものは」
「ない方がよさそうだ」と
徒然草に書き記しています。
前の中書王も九条の太政大臣も
花園の左大臣も染殿の大臣も
「こどもはないのがいい」といったと
大鏡に書いてあるといっていますが。
余談ですが
私の手元の大鏡には記載がないのですがね。
それはともかく私の周囲にも
こどもが悪いことばかりして
ほっとけばいいのに尻拭いばかりで
晩年みじめに暮らしている人は
こどもはいない方がいいといいます。
こどもや孫などの自慢より
聞いていて心地よいですけどね。あは。
まったくもって
家族自慢!自画自賛は聞きがたい!
ん!?
ウキクサ!
これです!探していたのは。
大阪府下はもちろん!兵庫県!奈良県と
採集して回ったのですが
見つけたのは
名前はよく分かりませんが
アオウキクサらしい
小形のウキクサだけ。(拙ブログ 2014/09/11)
ちなみにこの小形のウキクサ!
爆発的に増えるものですから
ウキクサの見られない桃ケ池に
昨年の秋から放流してきました。
でも!月に 2、3 度放しているのに
このウキクサが消えてしまいます。
すぐ枯れるのでしょうか。
だれかが食べているのでしょうか。
ウキクサの覆う桃ケ池を見たいのですが。
新しく発見したウキクサ!
池の縁が陥没して
小さな水たまりを形成しているところに。
流れがなく
棲息に適した環境だったのでしょうか。
ん!?
この水たまりにはタニシがいっぱい!
池の縁を 2、30 分も玉網でガサガサして
1、2 個のタニシを得ていましたが
な~んだ!
ここで獲れば
100 個くらい造作もないことでした。
ここにはコイ(鯉)なんか入れませんので
安住の棲家なのかも。
ミドリガメ!
あのおぞましいアカミミガメのこどもですが
この池でいつもなん匹も捕獲している人がいます。
特大のモツゴかモロコかを
大量に獲っている人もいます。
大きなブルーギルを専門に集めている人も。
私がマネをしても
小エビしか獲れません。
それぞれのノウハウがあるのでしょうね。
キノコ狩りの名人が
採集場所を教えないように
秘密の場所があるのかも知れません。
やっと!
タニシの集団生息地を見つけた私です。
タニシ採集の権威者になれそう。
だれも!うらやまないとは思いますが。
暑いですね。
木陰にサギがいました。
こんな都会の中の池に棲んでいるサギの仲間は
今 10 数羽いますが
いつ!恋をするのでしょう?!
営巣場所もありません。
「別るるときは容易にして」
「見(まみ)ゆるときは難(かた)し」
「流水落花 帰り去(ゆ)くなり」
「天上 人間(じんかん)」
南唐(10 世紀)の君主
李いく(いくは火+日+立)の詩
浪淘沙令のおしまいのところ。
「春は行ってしまいました」
「天と人の世界ほど離れた遠いところへ」
李いくはこの詩を書いてすぐ死んだ!
たぶん!殺されたそうな。
ぼ~っとしていたら
蚊!?
ヤブカの襲来です!
もう!夏がきたかのようです。
(リルケの詩は富士川英郎訳)
(李いくの詩は石川忠久訓読を読みました)
(敬称略)
タグ:徒然草