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神戸新開地音楽祭 雨の2015 [猫も歩けば棒立ち]

まぁ!意志薄弱ですので
雨に嫌気がさして
初めの予定なんか簡単に捨てて
新開地駅から帰ります。

南北に延びる新開地商店街の南の端の
シンボルゲートの下で人が騒いでいます。
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ああ!今日は
神戸新開地音楽祭の初日でしたか。
15 回目(2015/05/09~10)だそうです。

ここは「BIGMAN ステージ」かな。
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大人数のバンドやコーラスのステージ。

新開地は半世紀以上前には
神戸を代表する歓楽街だったようです。

右に芝居小屋!左に映画館があります。
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繁華街の名残りといえば
そんなところくらいですが。

北上すれば「KAVC ステージ」!
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弾き語りの演奏者たちかな。

音楽祭スタート直後だからか
雨が降っているからか
観客は少なく!可哀そう。



アーケードに入ります。
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ここにきたらよく利用する
居酒屋「八喜為(はきだめ)」のランチ。
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ありがたや!
まだ税込みワンコインのランチだらけ。
ああ!満席で入店できません。



多聞通りの交差点には「スクエアステージ」!
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やかましい!
元気になるバンドが集結するエリア!?

私にはただやかましいだけですが
演奏者も観客も
感情がいっしょになれて心地いいのかしらん。

いずみたく著/体験的音楽論/には
歌や音楽では
見知らぬ同士の「感情の統一」ができると
強調されていましたが。

危険な統一も?!

ヒットラーの国ではヴァーグナーの楽曲
日本では「海ゆかば」なんかを繰り返して
人心を掌握したりした時代もあったとか。

同じことばを繰り返したら
「くどい!」と不快にさせ嫌われますが
節があれば繰り返すほど
トランス(恍惚)状態になるものらしい。

たとえばお経もそうらしいですが。

あ!私は音痴でリズム感は皆無なので
およそ!音楽的なものは避けていて
カラオケにも行きません。
100 年前なら非国民ですね。



さらに北へ進めば「ROUND1 ステージ」!
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シンガー&ソングステージだそうです。

歯抜けになった空き地では「1 丁目ステージ」!
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弾き語りの演奏者たちかな。



この商店街には飲食店がいっぱい。

「立ち食いうどん」や
「立ち飲み」が並ぶようにたくさんあります。
福原遊廓の近くですから
遊興人の多い町だったのでしょう。

そして安いのです。

あ!ここもワンコインランチが。

「めしや とんとん」という大衆食堂(?)で
日替わり定食をいただきます。
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今日はロースカツとチキンカツの盛り合わせ。
税込み 500 円。



湊川公園の入り口の「公園ステージ」!
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いろんなバンドがやってきているそうですが
雨中でも頑張っています。

公園内の多彩なブースは雨では意気消沈。
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服を扱うフリーマーケットも悲しいよね。
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なぜか!自衛隊は高機動車と
軽装甲機動車を持ってきていました!変なの。
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メインステージ。
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明日!
雨が上がったら人でいっぱいになるのかな。

メインステージの裏側。
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そぼ降る雨にも
大音量のスピーカーにも関せず
囲碁と将棋の名人戦は白熱しているようです。
いつもの風景なんでしょう。



公園の横の湊川商店街にも
「みなとがわステージ」が造られていました。
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ジャンルはよく分かりません。

神戸電鉄・神戸高速鉄道の地下の新開地駅にも
「メトロステージ」がありました。
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「地下空間に響く生音」と書いてありましたが。

感情を共有できないものは
こそこそと帰ります。



(敬称略)
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