SSブログ

天王寺動物園 ナイトZOO [通天閣が見える]

通天閣につづく「ジャンジャン町(まち)」!
たぶん正式な名は「ジャンジャン横丁」とか
あるいは「南陽通商店街」とかあるのでしょうけど
この街にゆかりのある人たちは
「ジャンジャン町」としかいわないので
教えられた私もそういいますが。

最近は観光客が押しかけて
かえって!ゆかりのある人は
歩かないようになっているようですが。

混雑のアーケードをちょっとはずした路地に
立ち飲みの「みふね」がありました。
blog01.jpg

私は人がいうほどお酒が好きでも
強くもありません。
つきあいならイヤイヤ(?)飲みますが。
飲んでからがしつこくて嫌われますが。
ひとりならどうでもいいのです。

遠い異国に逃げた
ファンキー野郎の行きつけの店でしたね。
あれから幾年。

ふと!つまらんことを思い出して入ります。
まさか知った人はもういないでしょう。

ビール大びん 380 円税込み。
blog02.jpg

冷奴は 110 円税込み。

おでんはだいたいひとつ 110 円税込み。
blog03.jpg

あい変らず安いですね。



いい気持になって高速道路下に出れば
もう夕刻なのに
ファミリーが!カップルが!
川のように流れる先は天王寺動物園でした。

「100 年目の、こんばんは。」だそうですよ。

天王寺動物園は開園 100 年目。
100周年特別企画「ナイトZOO 」だとか。
つまり夜になっても見せるのですね。

遠い昔に
シンガポールのナイトサファリに行きました。
なんか心が高揚して
しばらくして再度訪ねたりしましたが。
あんな夜の動物園でしょうか。

よせばいいのに
ちょっとときめきの青春を思い出したりして
はなやいだ流れの後につづきます。

暮れないうちから園内は
芋の子を洗うような人!ひと!人!

混雑極まって園内は一方通行しか歩けません。
ライオンがうんざりしていました。
blog04.jpg

観客が少ない展示場にまわれば
なんですか?!
色気のないものがぶら下がっています。
blog05.jpg

ウシ科の「ムフロン」のおうちでしたか。

吊り下げたバケツにエサを入れておくと
なんとか落として食べようと努力するらしい。
「エンリッチメント」という取り組みらしい。
そうしていたら心身が健康になるらしい。

でも!
blog06.jpg

この日は下の容器に
ごはん(!)を入れてもらっていましたが。



冷蔵庫がずらりと並んでいる
調理室(もちろん!動物の!)には
ハエ取りリボンが下がっていました。
blog07.jpg

冷温室も冷凍室もありました。
夏は飼育員には天国みたいな部屋でしょう。

ここには馬肉がまったくありませんでした。

ライオンやトラが
黒毛和牛にしてくれといったのか
牛肉は豊富にあるようですが。

調達コストが牛肉の方が安いのですね。
隔世の感があります。

大きな水槽には大量のドジョウが飼われています。
blog08.jpg

3 尾しか飼っていないものには
驚愕です。(拙ブログ 2015/07/23

芋を蒸す調理器!
blog09.jpg

病気とか老齢とか薬の服用とか
蒸して使う用途が多いのですね。

絶食させられる動物も。はは。
blog10.jpg

診療所(もちろん!動物の!)には
チンパンジーのカルテがありました。
blog11.jpg

この女の子は「肺炎」とあります。



「ほたるの光」が流れています。
blog12.jpg

もう!閉園の時刻になっています。
なのに!この大勢の人。

全員が出て行くのに
まだまだ時間がかかりそう。
blog13.jpg

明日は入場制限かな!なんて
職員たちがささやきあっていました。
恐ろしいほど人気のある夜の動物園。

結局!夜の動物の行動を
あんまり見られませんでしたが
なかなか面白かった夏の夜でした。
コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理