SSブログ

悪霊とスーパームーン [不謹慎ですが、、、]

帰る家がなくなりました。

河原で横になったのですが
石ころが背中にあたり寝つけません。
畑か乾いた田なら寝られると思うのですが。

大金持ちなのに世間から疎(うと)んじられて
孤独の老婆が
主人の死んだ家が空いているから
合宿に使いなさいといっていた家に行きました。

古い!
古くて荒れ果てているけど
屋根と壁はあります。



四方の押し上げる窓を開けて
寝ころび
まどろんでいたら
空を斬り裂くような大きな金属音がして
四方の窓が同時に落ちました。

窓をそっと少し押し上げると
荒れた庭にたくさんの蛍火!?

その蛍火が個々にどんどん大きくなり
輝くしゃれこうべ(枯髑髏)になり
しゃれこうべがごそごそ動いて
打ち重なり!小山になりました。

と!そのとき
窓が再びばたんと落ちて暗闇になり
地鳴りが近づいてきて
台風の中の大海の小舟のように
大地が揺れに揺れました。



どのくらい寝ていたのか
立ち上がると
顔がなにかにぶちあたり
後ろにもなにかがあり行けません。

大地震は去り
瓦礫(がれき)の中に閉じ込められたようです。

横にブラウン管のTVが?!

ダム工事の飯場の物置に
泊めてもらっていたらしい。

右にガラス窓!?
破れたカーテン越しに
薄い明かりが届いています。

TVを投げて
窓ガラスを破って出ましょうか。



TVを持ち上げようとして
気がつきました。

照明をつけます。

ここ!私の寝室です。

夢でしたか。
目覚めても
夢の延長のまま動いていましたか。

ベッドにくっつけるように
書棚を 3 方に置いているので
あわてて立ち上がればぶつかるのは必定。

TVを投げる前に気づいてよかったです。



時計を見ると
午前 0 時。(2015/09/29)

風邪をひいているので
早くから寝ていたのです。

それに
なにやかやわずらわしいことが重なって
うつうつとして
悪い夢におそわれたようです。

夢のオリジナルはあるのかも。

お金持ちの老婆は
蜻蛉(かげろう)日記の著者?!
とすると!かの女の夫は藤原兼家でしょうか。

今!「大鏡」を見ると
兼家の死んだ後に空き家になっていたのは
ものの怪(け)の出る法興院(ほこいん)ですか。

庭でしゃれこうべが折り重なるのは平家物語
平清盛に悪霊がとりつくくだりがあったような。

黄金のしゃれこうべではありませんけどね。



ガラス窓から眠らない町の灯がちらちら。

27 日から
「スーパームーンを見た」とか「見たか」とか
メールが入っていましたが。

そんなに気にしてはいませんでしたが。

28 日の夜は「スーパームーン」?!
フツーの満月より
直径が約 14 %大きい?!
輝きが約 30 %増している!?

ホントでしょうか。

北のベランダから見えませんが。
南のベランダに出てもありません。
月はわが家の真上にあるのでしょうか。

前の公園に出てみます。

お月さま!こんばんは。
blog61.jpg

そんなに大きくはないような。
比較しようがありませんけどね。

このカメラとこのウデと手持ちでは
うんと手前のヒマラヤスギが写るくらいですね。
blog62.jpg



どうでもいいことですが
河原や田畑で野営したことは
なん度もあります。

破(や)れ寺にも
いく度か宿泊しています。

工事現場の
飯場で泊まった経験はありません。

輝くしゃれこうべに
出会ったことはありません。

黄金の舞い込む正夢になればいいのですが。



(2015/09/29 19:45 記)

上記から 19 時間経過。
今夜はスーパームーンの十七夜でしょうか。

午後 7 時半。
結構大きいじゃないですか。
blog63.jpg

昨日も
東の空を上るときには大きかったんですかね?!
blog64.jpg

立待月(たちまちづき)でしょうか。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感