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彦根城にて [猫も歩けば棒立ち]

「いろは松」という松並木。
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「いろは」というからには
48 本くらいあったのでしょうね。
数は減っていますが
こんな車道でよく残っていますね。

彦根城の表門・佐和口へ向かいます。
JR彦根駅から歩くにはこの道です。

佐和口多門櫓(やぐら)は重要文化財。
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まぁ!重要文化財や国宝だらけですので
以下!書きませんが。

今!堀は
内堀と中堀が残っているのでしょうか。

城に近い内堀には屋形船が巡っていました。
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とはいうものの!
全然記憶がよみがえりません。
色気づいていたころに
(今もあんまり変らないですけど)
2、3 度きたはず!
どのようにしてきていましたか。

城内に入り表門山道を上ります。



お!
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廊下橋!
天秤櫓に渡る橋ですね。

これは思い出しました。
彦根城で一番印象深い場所です!私には。

廊下橋に上がれば
富士山型の佐和山が見えます。
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あの山に最初の城があったそうな。

さらに進んで太鼓門櫓をくぐって振り向けば。
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仕事が終わったのか
「ひこにゃん」が家に帰るところでした。

呼んだら手を振ってくれましたが
「ひこにゃん」の棲家は太鼓門櫓でしたか。

天守前の広場。
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天守の記憶は薄いのですが
この広場は覚えているような。
お花見どきにきたような。
私をアゴで使うおね~さん方と。

私をアゴで使うおね~さんは
歴代数えきれないほどいますが
元祖・アゴ使いたちです。

今はもう!かなりのお年。
みんな生きているのかなぁ。
会いたいとも思いませんが!薄情ものですから。



天守に上ります。

傾斜角 62 度の階段!
階段というより
「はしご」を 2 度上らねば上には行けません。

窓外に琵琶湖があります。
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北の方には建てものが
コアユの佃煮のようにひしめいていますが
ほんのこの前まで湖の一部
内湖(うちうみ)だったとか。
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城の西側の顔。
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昔はこちらが正面だったそうな。

北の黒門に向かって降りれば
石垣フェチ(fetishism)にはたまらないでしょう。
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立派な石垣が丸見え(!)です。



内堀と中堀にはさまれている庭園は
玄宮園(げんきゅうえん)!
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いかにも大名庭園と呼べそうな
豪壮な水の庭ですが
天守を仰げば
南に向くことになるのでまぶしい。

当然!写真は逆光です。

玄宮園の横の金亀児童公園の
「花の生涯」の碑の前で
桜が咲いていました。
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「十月桜」かな。

いや!「二季咲桜」と書いてありますが。
十月桜も 2 期咲き桜ですけどね。

表門橋まで帰ってきましたが
面白い意匠の石垣があったのですね。
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どうしてこんな 2 段石垣に?!

上を鉢巻き石垣!
水際の方を腰巻き石垣と呼んでいるそうな。



彦根は小さな市なのに(失礼!)
彦根城という観光資源は大きい。

でも!みんなを誘って歩く計画は立てにくい。

泊まりがけで遊ぶほどの距離ではないし
日帰りハイキングには遠い。

ひとり歩きにはいいかも。
私は夜明け前から動けますから。

この地の最初の城の
佐和山城跡に行ってみたくなりました。

石田三成の城だったそうな。
三成は善政を敷いていたので
今も悪評はないとか。

足腰がしっかりしている
おね~さんとならいいかも。

足腰はあやういけど
口だけが達者な方が多いこのごろ。

あ!昔から
私にからんでくるおね~さん方は
そうだったような。
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