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植村牧場の看板猫 [手のひらを太陽に]

「看板にゃんこ」です。
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名前はテリーです。
植村牧場の
直売コーナーの前で寝ていました。

日がな一日ここで寝ているそうな。

植村牧場は奈良市街地では稀有な牧場。
もっとも最近!奈良市が大きくふくれたので
奈良市唯一とはいえないのかも知れませんが。

高台にあります。
京街道に面して
有名な古刹・般若寺の
国宝の門と向かい合っています。
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浅学にしていいかげんなことをいいますが
ホルスタイン種みたいな牛が
30 頭ばかりいました。
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ああ!その若牛には勝つかも
まだ!おっぱいが小さいから。
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今までごいっしょした
アラフォー(around 40)のおね~さん方!
みんな負けましたが。(拙ブログ 2013/10/15
バスト比べは。

「昔から!他にいうことないようやね」

すみません!乳離れができていないもんで。



牧場はどこも工場化しています。
大規模にしないと生き残れないのかも。

日本の農業政策は劣等極まりますからね。

ヒトは食事をしないと死にますよ。

基本の農産物は自国で作っていないと
ならずものの国になめられたとき
質草となって張り倒せないでしょう。



それはともかく
植村牧場は昔ながらの手作業で
牛乳を生産しているようです。

その牛乳をいただきませんか。
なん年に 1 度か
なじみのない牛乳を飲むと
おなかがゴロゴロになることがありますが
今日はみんなを引率していないので大丈夫。

自分のお金で好きなだけ飲んでくだされ。

1 本(税込み)160 円。

牛乳!飲みますよ!
飲んでいいですか。
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牧場のにゃんこは
牛乳なんて珍しくもないようです。



にゃんこは賢いのかも。

こんな行きずりのしょぼくれた連中に
いちいちつきあっていられるものか!と。

人のいうまま懸命になるわんこより
賢明な頭を持っているのかも。

西丸震也もそんなこといっていましたね。
(著書/山小屋を造った、、、ネコも来た!)

生涯になん百匹ものにゃんこと暮らしたという
大佛次郎(おさらぎじろう)は書いていました。

猫は冷淡で薄情とされる。
猫の性質が正直すぎるからなのだ。

それでいて
これだけ感覚的に美しくなる動物はいない。
冷淡になればなるだけ美しいのである。

昭和 5 年(1930)の随筆
「黙っている猫」に書いていますが。

よく分かりません。



「テリー!テリーちゃん」

声をかけても
長い尻尾を振って返事の代わり。
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草むらを散策したり
夜遊びをしないのか
きれいな毛をしています。

美しい。

冬になったら知りませんが
小春のころまではここにいるでしょうから
会いに行ってください。



(敬称略)
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