日根野のJR車両基地 北庄司酒造

広大です。


ＪＲの日根野の車両基地。


日根野駅から次の長滝駅まで
ひと駅間つづいていました。


もっとも駅間としては
あんまり距離がないのですが。
1.4km ほどかな。

いろんな車両が並んでいますが。


いっしょに歩いている小学生から
死にかけている老人まで
鉄道知識の豊富なこと。

もっとも
私のように興味のない輩は遠慮して
初めからくることもないのでしょうけど。



ほ～！


新旧の「くろしお」が並んでいるそうです。

ほ～！


車体番号？！

個々の名前ですか。
クモロハ！
それぞれに意味があるそうなのですが。
小学生に教えられたのですが
覚える気もないものには、、、。

ほ～！


眼（照明）の縁が黒い。

二日酔いやら淫乱な遊びの果てではないのですね。
電球（？）を替えるときには破るのだそうな。
破って！また溶接してふさぐのですか。
その跡が変色しているようです。

ほ～！


車輪を削っていました。

車輪のことを「タイヤ」と呼んでいました。

鉄の輪をそう呼ぶとは！？
タイヤはゴムタイヤしか頭にありませんでしたね。
恥ずかしいです。

ほ～！


警光灯のついた緊急車両もあるんですね。

とかなんとか
無知なものは面白がって
しかし！
ほとんど忘れて帰りましたが。あは。



泉佐野観光ボランティア協会（大阪府泉佐野市）の
創立十周年記念イベント（2015/10/25）のひとつの
「ＪＲ車両基地見学」に
紛れ込ませてもらっていたのです。

午後からの会場は北庄司酒造でしたが。


古い立派な蔵ですなぁ。

中庭で綿菓子やらポッポコーンやらが
無料でふるまわれましたが。

金券をいただいていたので
ブロッコリーとキャベツに換えました。


紙で包んでいるものはおにぎり。買いました。
具は芋のつるの佃煮。150 円。

その他！珍しい具のおにぎりがありましたが。




酒蔵の 2 階で鏡割り等の
イベントが進行しています。


落語もありましたが。


「莨（たばこ）の火」ですか。
私のあまり好きではない上方落語の演題です。

大金持ちがカネにあかして貧乏人をからかったり
貧乏人が金持ちに卑屈になるあたりが嫌いです。

その大金持ちは
落語では「めしさん」
または「めしやの旦那」とありますが
この町出身の
「食ノ（めしの）佐太郎」のことでしたか。

実在の人でしたか。

井原西鶴の日本永代蔵に
「近代泉州に唐金屋とて金銀に有徳なる人出来ぬ」
「家栄えるは」
「諸事につきてその身調義のよきゆゑぞかし」とある
大金持ちのモデルかも。



イベントはつづいていますが
鏡割りの樽酒を 2 杯もいただいて
すっかりいい気持ちになったので
酒蔵特製の
「豆腐の粕漬け（500 円）」を買って帰ります。