SSブログ

石清水 善法律寺 神応寺紅葉まつり [町道!街道!眠り未だ足らず]

男山山麓の神応寺(じんのうじ 神應寺)が
紅葉まつり(2015/11/28・29)をしていました。
blog41.jpg

八幡市(やわたし)にあります。
大阪府と接している京都府の端っこの市です。

私が「紅葉」と聞けば
真っ先に「カエデ」類の
「赤」を想起してしまいますが
赤色は少ないですね。

イチョウ(公孫樹)の色づきはきれいです。
blog42.jpg

横の谷の
杉山谷不動堂はカエデに埋まっていますが。
blog43.jpg

上を男山ケーブルが通過しています。
blog44.jpg

モミジの谷に赤色がありませんね。
blog45.jpg

今年は
コスモスの花園にたくさん遭遇したような。
そんな気がするだけかも知れませんが。

しかし!意識・無意識にかかわらず
紅葉の名所に行っても
私のイメージする「モミジ」には出会いませんね。



男山に上ります。

男山ケーブル山上駅近くの展望台から
桜並木の背割堤(せわりてい)の方を見降ろしても
赤い色はありません。
blog46.jpg

石灯籠の並ぶ表参道から
石清水(いわしみず)八幡宮に参ります。
blog47.jpg

このたび国宝に指定されることになったそうな。
blog48.jpg

この日出会った中で一番の赤色です。はは。

この神社の絵馬にはハト(鳩)が描かれています。
おみくじもハトです。
blog49.jpg

あ!そういえば「男山」というのは通称かも。
鳩ケ峰というのがこの山の正式な名称かな。
それでですか!

そうではなく
ハトが 2 羽並んでいる形が
石清水八幡宮の「八」の字に似ているからだそうな。

そうですか。
それなら!ハトでなくても、、、他の鳥でも!
なんて思っていても口には出しませんが。

後白河法皇(1127 ~ 1192)が
今様歌謡を集めたという梁塵秘抄に

山鳩は いづくか鳥栖(とぐら) 石清水
八幡の宮の 若松の枝

というの歌がありましたが。

このハトが
おみくじのハトとどんな関係があるのか知りませんが。



山を下って
紅葉寺といわれている善法律寺に。
blog50.jpg

そんなに大寺院ではなさそうですが
境内に園芸でいうモミジ
図鑑でいえばカエデがいっぱい。
blog51.jpg

足利義満(1358 ~ 1408)の母が
「紅葉」の樹をたくさん寄付したころから
紅葉寺と呼ばれているそうな。

紅葉寺としては由緒正しいのですね。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感