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クリスマスの焼きそば [西田辺探検記]

今年も
キリスト教徒でもないようなものたちの
クリスマスパーティがありました。

この人たち!
それに日本人たちは
いつもいろんな他教の神聖な行事を茶化して
乱痴気騒ぎの口実にしていますが
今にきついおしおきがありますぞ。

自爆テロがあっても知らないから。

私をパーティの主催者のひとりと
認識している人が多数いますが
違いますよ~!
私に爆弾をしかけないでくださいね。

前日から片づけの後までいても無給!
ただの口うるさいボランティアですよ!

今年はなんだか変!

変なこと第一番は女性の数が多い?!

男性 40 人足らず!はいつもの数だとしても
女性もほぼ同数?
厳密にいえば なん人か少ないかも知れませんが
例年より多いような。

それに
あたたかい年末なのに
日本酒の燗酒が例年よりたくさん減っています。

つぎに変なこと!
粉もん文化の真ん中ですから
たこ焼きやてんぷらの人気には驚かないのですが
例年なぜか
あまり歓迎されない食べものなのに
今年は「焼きそば」が
どんどん食べられるじゃないですか。



用意した「焼きそば用蒸しそば」がなくなったのに
時間はたっぷり残っていたので
私はサンタクロースの扮装のままで
スーパーまで買い出しに。
恥ずかしいかぎり。

数ある銘柄の中で
買っていたのはこれなんですがね。
blog2.jpg

「マルちゃん 焼そば」
3 人前の袋で 189 円(税抜)ですが。
最初に仕入れた人は
銘柄にこだわって
買っていた訳じゃないと思うのですが。

これと豚肉とたまねぎと
たまたま手元にあった野菜とで
調理していたようですが。



「え!?」
「姉が作りましたか?!」

妹に驚かれている
アラフォー(around 40)のおね~さん!

このおね~さん!
料理というより
昨年は原色ハデな毛糸のパンツをはいてきたと
自慢(?)ばかりして
おじさんたちにモテモテ(!)になっていましたが。

今年ははいてませんか。

「今日はもっとカラフルだよ!」

あああ!
いきなり!スカートをめくるんじゃねぇ!
大勢の善男善女(?)がいる
神聖(?)なパーティで。
羞恥心を持つ方が愛らしいですよ。



でも!どうして妹は驚いた声を出したの?!
焼きそばなんか作ったこと!ないんでしょうか。
家では料理下手なんでしょうか。

回答を求めるなんて失礼な気がして
なんにも聞き返せなかったのですが。はは。

でも!おね~さん!
一生懸命フライパンを振っていましたよ。

そんな人が作るから
あたり前でない!?
オリジナルな味の焼きそばができあがったのかも。

残念ながら
私にはひと口もあたりませんでしたが。



「焼きそば」とはふしぎな名前ですね。

原材料は小麦粉と書いてありますが。

「そば粉」は使っていないのに
焼き「そば」ですね。

ラーメンを中華そばといっても
いいようなものでしょうか。

余談ですが
昔の書物には「中華そば」とはいわず
「支那そば」とか
「南京そば」とかになっていたような。

最近は「支那」とか「南京」とかは
不謹慎な単語だから使わないようにと
台湾か香港かで!いや日本でしたか
レクチャーされたような。

あれ!?
「支那そば」を
堂々と使っている店舗もありますね。
blog1.jpg

私の勘違いでしょうか。
差別用語でもないのでしょうか。



同じ「マルちゃん 焼きそば」を買ってきました。

豚肉の脂身のところを焼いて
料理酒と醤油で味をつけ皿に置きます。

かの女はタマネギを多量に炒めていましたが
切らしていましたので
ネギをたくさん炒めて
キャベツを加えました。
人参ももやしもないから省略。
ないものはなくてすませるにかぎる!なんて
檀一雄流クッキング。

焼きそばを加えて
料理酒と水を振ってほぐし
添付のソースを混ぜました。

残しておいたネギを小口切りして散らして
初めに焼いておいた豚肉の皿に盛ります。
blog3.jpg

かの女!添付のソースはどうしていたのでしょう。
それだけで調味できたのでしょうか。
私の焼きそばは
野菜が多過ぎて味が薄くなりましたので
醤油とウスターソースを
ほんの少しかけていただきます。



(敬称略)
タグ:檀一雄
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