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壬生寺の節分 [平安京有情]

「厄除 おかぐら 招福」ですか。
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京都市中京区の四条通りの
元祇園梛(もとぎおんなぎ)神社の節分。

いつもは静かな境内に
なにかを焚きあげて!文字通り熱気があります。
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神社の横の
南へ進む道が歩行者天国になって
露店商がひしめいています。
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壬生寺(みぶでら)の
「節分厄除大法会」に向かう
人の波がつづいています。



壬生寺の境内は身動きができないほど。
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境内の内外には
素焼きの炮烙(ほうらく)を売るたくさんの店。
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炮烙に墨で祈念することを書くのかな。

なんらかの事由(?)で筆が使えない人は
代筆してくれるのかも知れません。
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それを寺に預け
寺は 4 月に「炮烙割り」という行事をするとか。
それで厄を免(まぬが)れるらしい。

浅学にして他では見たことがない風習ですが。
炮烙は 500 円!?
壬生寺には 100 円志納していました。



いつもは広く感じる壬生寺の境内なんですが
人だらけで
どこでなにをしているのかさっぱり。
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ばんざいして
カメラを高く上げてシャッターを切るものの
なにがなんやら。
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「壬生さんのカンデンデン」を
拝見して帰りますか。
難しくいえば
重要無形民俗文化財「壬生大念佛狂言」
フツーにいえば「壬生狂言」ですが。

「カンデンデン」とは
鉦(かね)と太鼓の音のことでしょう。

今日の演題は厄除け鬼払いの「節分」のはず。

境内の北の会館か
狂言堂かで催行されているのでしょうけど
そこまでが大変!
人の波を泳いで行くと
「後 1 時間は待ってもらわないと、、、」です。

あきらめます。



「壬生炮烙」という和菓子を製造している店舗で
「招福ぜんざい」をいただこうとは
思うだけは思ったのですが。
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お連れさんもいないのに
高い(700 円)ものは!ま!いいか。

その並びの店の「金つば」!
大好物なんですが。
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大忙しですね。
とても構ってもらうほどの暇ではないようです。

出直します。
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