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大阪天満宮の梅酒フェスタ [わが街・大阪ブギウギ]

地下鉄・南森町駅を上がったら
路上にぽつぽつと。
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これは伝い石ですか!
それとも!ただの模様でしょうか。

大阪天満宮の境内がにぎやかです。
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昨年は中止になった
「梅酒祭」を開催しているのですか。
「天満天神梅酒 Fes.」(2016/02/11 ~ 14)だとか。

フェスタの詳細は知りませんが
各地の梅酒 100 種が試飲できるのがウリらしい。
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小さなカップ 1 杯 100 円から。
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100 円券 11 枚つづりのチケットを
1,000 円で買わねばなりません。
ともかく千円札がいります!参加しようと思えば。



市販の梅酒は甘過ぎます。
どうして!そう!
たくさんの糖分を使うのでしょう。

岡本千鶴著/健康酒入門/では
果実酒に甘味は
たくさん必要ないとありますが。

たとえばゆず(柚子)酒。
1.8L のホワイトリカーを使うときには
氷砂糖は 5 ~ 20g となっています。

私もそう思います。
1 度加えれば抜くことはできません。
甘味は飲むときに混ぜられます。

しかし!この本でも梅酒にかぎり
氷砂糖を 500g !
どうして?!

私は 1.8L のホワイトリカーに
氷砂糖数片しか入れていませんが。

すっきり!
ドライなしあがりになりますよ。



ここの天満宮は
境内にあんまり梅の木がありませんね。

参集殿の前に少しかたまっていますが。
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星合の池の祖霊社の前の梅の花も寂しい。
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「トキ!トキがいる!」と
中年の夫婦が素っ頓狂な声を出しています。

これが!トキ!?
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まさか 3 羽とも
生きていると思っていないでしょうね。



1 周して再び「梅酒」のところへ帰ってきました。

「ご当地おでん」のブースがありました。
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姫路!大阪!岡山!長崎!名古屋!静岡等。

小腹が空いたのでどれかいただきますか。
あ!これもチケット制ですか。
じゃ!あきらめますか。



帰ります。

北の鳥居から入ったので
南の大門から出ます。

門の天井に大きな方位盤があります。
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極彩色で十二支が描かれています。

北が「子(ね)」かな!ネズミの絵。
それぞれの動物も描かれていますが
「酉(とり)」は豪華です。
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ただのニワトリじゃありません。
鳳凰のようです。

大宰府に流されるときに

鳴けばこそ 別れも憂(う)けれ 鶏(とり)の音の
なからん里の 暁もがな

と詠んでいるからなんですかね。

鶏が鳴くと夜が明けます。
夜が明ければ別れです。
鶏が鳴かない里があればいいな。
なんて意味でしょうか。

だから
「酉」に
ときを告げる「鶏」をあててはならないのですね。



(敬称略)
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