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箕面山 ふきのとう味噌 [野道!山道!恋はけもの道!]

箕面(みのお)大滝(大阪府)から流れる
箕面川の左岸にばかり
紅葉狩りの遊歩道がたくさんありますが
そこから川向う
つまり西側の右岸の上に箕面山が見えます。

あんまり口の端(は)に上らない山ですが
箕面という冠をつけた山ですから
フツーではない山なんでしょう。

上れば!苦もなく頂上(!)へ。
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352.3m らしい。
ハイキングのグループがなにかしていましたが
見晴らしもよくなく
なんの変哲もないフツーの山でした。

箕面山讃歌という題の漢詩が
山の下の瀧安寺にありましたが。

箕山欝崢(栄)  (栄)=山偏に榮
瀑水夏生冷
更疑控銀河
偏濺千刃嶺

特別にこの山のことでもなく
山頂で詠んだ訳でもなさそうですね。



さらに三国峠に上り!いよいよさまよえば
いつか見た大ケヤキは冬姿のまま。
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あれ!?
このクヌギの揺れ方がなんとなく変。
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枯れているのかな。
今にも倒れるような気がします。
この山でも猛威をふるう
カシノナガキクイムシに命を断たれたのかも。

箕面ゴルフ倶楽部の縁に沿って
下って上って六個山(395.8m)へ。
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なんのまじない(!)でしょう。
怪しげな柵がありますが。



阪急・箕面駅に向けて下ります。

あ!?
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なんでしょう!このオブジェ。

ああ!腰砕けしている道標ですか。
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いくつかの道標の柱が崩れています。

この山の案内の板がみんな立派!
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立派過ぎるのです。
厚いコンクリート製です。
板は立派なんですが
支える柱が、、、可哀そうなくらい細い。



たいていこの山では
サルかシカに出くわすか
気配を感じるのですが
この日はまったくありませんでしたね。

箕面駅前では
サルの女の子が芸を披露していました。
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顔がやさしい(?)のですが
男の子か女の子か分かりません。
横のおね~さんがいっていただけなんですが。



食い意地が張っているのに
なにも採集できませんでした。

滝に行く遊歩道の土産物店で
箕面山産(!)だという
ふきのとうを買って帰ります。
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香りが強い。

きざんで
生味噌に混ぜただけでもよかったのですが
胡麻油で少し炒めて
日本酒と味噌と蜂蜜で練りました。
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これだけでウイスキーを飲んで
麦めしを食べて満足した夕飯でした。
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