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ツツジが燃える長岡京たけのこフェスタ [解語の枯れ尾花]

燃えています。
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長岡天満宮(京都府長岡京市)の
特に池の中を横断する参道が真っ赤です。
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樹齢 150 年というツツジのトンネルです。
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通り抜けてふり向けば
逆光の中!まぶしい。
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あ!
たしかに北側は燃えていますが。
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南側の日当たりのいい方は盛りを過ぎて
くすんでいます。
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今年の開花はだいぶ早かったようです。

みんなキリシマツツジだそうです。
キリシマツツジの関西の名所だとか。



不勉強でとんちんかんなことをいいますが
キリシマツツジとキリシマとは同じものですか。
この色は
ホンキリシマという種類じゃないのですか。

境内で
ツツジの苗を売っていたおじさんに問うと
「キリシマツツジはこの色だけ」と
自信を持って答えられましたが。

まぁ!この境内ではこれだけが
キリシマツツジでしょうけど。

昔!ツツジの盆栽といえば
ミヤマキリシマばかりに遭遇したので
キリシマといえば
ミヤマキリシマのことかと思っていたのですが
ふたつは別種類のようですね。はは。

九州の霧島地方から命名されたツツジでしょうけど
そこに自生していたものが
園芸品種化され広がったのでしょうか。

それとも霧島が代表的な名所だったので
そう名づけられたのでしょうか。

そんなことを考えても
おなかはふくれないので!やめますが。



長岡天満宮の境内では
長岡京市観光協会主催の
たけのこフェスタ(2016/04/23・24)が
開催されていました。
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筍の産地ですからね。

昭和 5 年(1930)発刊の
林春隆著/野菜百珍/には

孟宗竹の筍は
筍中の第一位に美味を占むるものである

京都の乙訓(おとくに)郡をもって
良産地とされている

との記述があります。

まさにここがその乙訓の里!良産地なんですね。

このあたりの竹林は「畑」と称されています。
1 年中!手をかけているのです。
林とか薮ではないのです。



早朝オープンの 1 時間も前から
朝掘り筍の販売のブースに行列ができていました。
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しかし!高いもんですなぁ!
安価そうなものでも
130 円/100g はするようです。
良品は天井知らず!
というのは誇張し過ぎとしても。

私が食べている中国産のなん倍もの値段です。

それでも
お札をなん枚も放り投げて
求めて行く人ばかり。

見ていて疲れました。
本殿の前のテントで休憩させてもらいます。
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筍ごはんも筍弁当もその他も
なんでも高価です。

ドリップでいれてくれるコーヒーが
安いのでもらいます。180 円。
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おいしい。

筍が入っている
最中と小さな餅を
清水の舞台から飛び降りた心境で買って
ブランチとします。それぞれ 160 円。

天神さまの梅の花型のクッキーは
店のおばさんがくれました。4 個も。
哀れな旅人と思ったのでしょうか。



(敬称略)
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