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サギゴケの奈良公園 白い鹿のプリン [食い意地]

またまた!奈良県庁の屋上で休みます。
奈良にきたらよくここで時間をつぶします。

興福寺の五重塔がまぶしい。
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あちら側が南でしょうか。

下界には
佃煮にするほど観光客がうごめいていますが
さすがにここまでは上がってきませんね。

昼休みです。
若い男や女のグループが
思いのほかたくさんたむろしています。

ニューフェースばかり?!
なんとなく黄色いくちばし。
フレッシュといえばフレッシュですけどね。
いいなぁ!
明日の憂いを知らないようですね。
生きていますねぇ。

ん!?
芝生に小さな花がいっぱい咲いています。

東側!若草山が見える方の芝生にも。
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小さな花。
サギゴケですね。
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サギゴケといっても
植物学者のいう分類の苔(こけ)
苔類(たいるい)ではないことは自明ですが。

小さな植物はみんなコケというらしい!園芸では。
富山の人でしたか
茸(きのこ)狩りをコケ狩りといっていましたが
それで不都合はないのです。

でも!ここは庁舎の屋上ですよ。
乾燥が激しいのでは?!

私の認識しているサギゴケは
水田の畔などの
湿ったところで勢力を伸ばしていたような。

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(こんな田園地帯が好きだったような)

庁舎を降りて
鹿が寝ている東塔の跡にきてみると。
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サギゴケの花がいっぱい。

あああ!よく見ると
奈良公園はサギゴケの花だらけ。

私の思い込みからいえば
奈良公園は常に湿っているんでしょうか。

花を鹿が食べないんでしょうか。



中田幸平著/野の民俗/に書いてありましたが
山形地方では
女性がベッチョバナ(サギゴケ)に
おしっこをかけたり!
またいだり!さわったりすると
恥ずかしいところが
腫れるといわれていたそうな。(拙ブログ 2008/05/13

そんなものが奈良公園にいっぱい。

修学旅行中の女子高生のみなさ~ん!
外国の妙齢のみなさ~ん!
美しい鹿のお嬢さ~ん!
大変ですよ~!

大阪のおばちゃん方には注意は不要。
放っておいてもいいでしょう。
女を捨てているから大丈夫。



なにを考えているのでしょう。
なにか疲れているみたい。
東大寺の大仏殿の回廊がゆがんで見えます。
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ああ!まっすぐに建てている訳じゃないのですね。
どうして!?
整地してから建てればいいのに。
いや!わざと建築技術を誇っているのでしょうか。

門のすき間からのぞけば
やっぱり外国語のるつぼですね。
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日本の少年少女が小さくなっています。



もう帰ろ!
帰って!仕事にはげも!(あればね!)
大阪まで寝ながら帰ろ。

近鉄・奈良駅構内に
「まほろば 大仏プリン本舗」の売店がありました。

昔!アラフォー(around 40)のおね~さんが
ひとりで食べていたプリン。

ひと口ちょうだい!といってもくれなかったプリン。
イヤな性格ですねぇ。
そんな細かいことを思い出すなんて。

やっぱり!疲れているんですよ!きっと。

あれ!?
「白い鹿のプリン」が!
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どこかの「すっぱいスイーツ」特集で
紹介されていたような。

疲れにはすっぱいものがいい?!

「白い鹿のプリン ヨーグルト」ひとつください。
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税込み 432 円。
ひとつなのに!高いもんじゃのぉ。

すっぱいというほどのことはありませんが
爽やか。

ヨーグルトと鶏卵と砂糖が原料らしい。
生クリームと金粉がのっていました。



(敬称略)
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