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コゴミは雁足 ちらし寿司 [もっそうライス]

わが家のクサソテツが
乱暴に自由に伸びています。
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思い出したようにときどき
強風が襲来する場所ですので
形が崩れて美しくはありません。

秋に胞子葉を出して枯れ
冬の地上にはなにもなくなっていたのですが
早春に渦巻き状の幼葉をなん本か出しました。

山菜の「コゴミ」ですね。

あるアラフォー(around 40)の発情おばさんが
いや!スレンダー美人おね~さんが
「雁足(がんそく)」だの
「鴨の足」だのといって
「好き!」といっていましたね。

芽生えたらあげようと思っていたのですが
あまりにも細くて
可愛いのでちゅうちょしていたら
あっという間にこんな姿になりました。

コゴミが小さかったので成長した葉も可愛い。

渓谷沿いにうす緑を楽しませてくれる
野生のクサソテツは
1m 以上の葉を出していませんか。

わが家ではその半分くらいの長さですが。



ハイキングの道すがら
路傍の販売所でコゴミを買いました。

そこで売っていたおばさんが
葉っぱを刈り取ったら
またコゴミが出てくると教えてくれましたが。

それは大きな株に適用できるかも知れませんが
わが家の
か弱いクサソテツではどうなんでしょう。

もう 2 度と芽生えないような、、、!
不安な気がするじゃないですか。はは。



買ったコゴミを
さっと湯通しして冷水に取りました。
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梅肉(たたいた梅干)で食べると
クセもアクもなくおいしい。

ちょっとだけ頭を使いましょうか。

ゆでた人参と刺し身用のこんにゃくとちくわと
湯通ししたコゴミを和えます。
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和え衣はマヨネーズと味噌を混ぜただけ。
これまた食が進みます。

ごはんが炊きあがったので
「すし太郎」(永谷園のちらし寿司の素)と
湯通ししたコゴミを酢醤油にくぐらせて
みんなざっくり混ぜればコゴミ寿司。
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渦巻きから伸びる軸も柔らかくおいしい。
湯通ししたコゴミをたっぷり皿において
カニの身、、、といいたいのですが
すり身のカニの身をのせて
マヨネーズとケチャップを混ぜ合わせてかけて
オーブントースターで焼いてみました。
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ぬめりがいいじゃないですか。
ワラビのぬめりとはまた違った味わいです。
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