菊水山の菊よ咲け [みんなで歩けばこわくない]
気持ちのいい山道です。
神戸市北区の神戸電鉄の鈴蘭台駅から
菊水山に登ります。
7 年を越えた月に 1 度の仮面ハイキング。
仮面とは
氏素性も郵便貯金額も離婚歴も既往症も
いわなくてもいい!
前もって出欠をいわなくてもいい!
企画者(私ですが)にお愛想をいったり
プレゼントをしたり
(どうしてもというのならもらいますが)
恋をしたりしなくてもいいという意味です。
「舗装道路を歩いてもいいですよ」
アジサイの咲く NTTドコモの管理道路も
同じ頂上につづいています。
みんな拒否すると思いましたが
さっそく舗装道路を行く人がいます。
歩きにきたのに!楽をしたいのですね。
電波塔のある頂上です。
楽々登山のはずの舗装組は
なかなかやってきません。
距離が長いのです。
瀬戸内海がかすんでいるのはいつものことですが
それにしても明石海峡大橋が見えにくい。
雨が近いのですね。
急いで「小菊」の苗をあちこちに植えます。
この 7 年の間に
鬼籍に入った人たちのご冥福と
アラフォー(around 40)の
おね~さん方のますますの恋愛成就と
ご老体たちの安寧と
私の宝くじ高額当選を祈願して。
あの碑の真ん前にも植えていますので
踏まないでね。
「これ!ヨモギと間違えられて」
「草刈りの刃のえじきになるよ」
ま!上を飛ばされても根は残るでしょ。
北から登ってきたのですが
そのまま頂上を越えて南に下ります。
半端ではない急な坂道がとぎれません。
こちら側には舗装路はありません。
より大変なところには階段が設けられています。
神戸電鉄の線路の上まで降りてきました。
烏原川(からすわらがわ)の
石井ダムの前を過ぎます。
ギャーギャー!
高校生くらいな男の子たちが
大声を上げています。
ん?!
大きな毛虫が!
無数に道に出てきています。
10cm を越えるクスサンの幼虫かと
そのときにはとっさに思いつきましたが
今!画像を見ると
10㎝ もなく!クスサンでもないですね。
それにしても男の子たち!軟弱な!
若いときの嵐山光三郎は
桜若葉につく毛虫を電熱器であぶって
醤油とレモンをふって酒の肴にしていたそうな。
そのくらいの気概を持て!
降り出しましたが
烏原貯水池の周囲の
「水と森の回遊路」を歩きます。
水面は雨の波紋だらけになりましたが
回遊路の上には木々がおおいかぶさっているので
傘がなくても大丈夫。
烏原(からすわら)ダムです。
神戸市のいう正式名称は
立ヶ畑(たちがはた)堰堤らしいけど。
「ダムの真下の仕切りはなんですか?!」
「水制」じゃないでしょうか。
ここでは「沈澄池」といわれていますが
放流された水の勢いを弱めるのでは。
ダム湖右岸に埋められている丸いものは
水車の石臼です。
夏草が繁茂してきましたが
160 個ばかり並んでいるようです。
水没した烏原村は
水車で線香の原料を生産していたのです。
村人は記念に残したのですね。
「水車の石臼にしては穴が開いていますが」
石積みにするとき明けたそうですよ。
理由はお考えあれ。
ダムの上を渡り右岸の回遊路を急ぎます。
本降りになりましたね。
菊水山に置いてきた「小菊」の
水やりになってよかったですね。
菊水山に小菊!
菊つながりじゃないですか。
今までなんにも考えなかったのですが!はは。
神戸電鉄・鵯越(ひよどりごえ)駅に
走り込みます。
電車が坂道を落ちてきます。
50 パーミルらしいです。
1,000m 進んで 50m 下がるという
線路では大変な急勾配。
反対側にトンネルが見えます。
トンネルの先の線路が見えません。
そんな急勾配です。
(敬称略)
神戸市北区の神戸電鉄の鈴蘭台駅から
菊水山に登ります。
7 年を越えた月に 1 度の仮面ハイキング。
仮面とは
氏素性も郵便貯金額も離婚歴も既往症も
いわなくてもいい!
前もって出欠をいわなくてもいい!
企画者(私ですが)にお愛想をいったり
プレゼントをしたり
(どうしてもというのならもらいますが)
恋をしたりしなくてもいいという意味です。
「舗装道路を歩いてもいいですよ」
アジサイの咲く NTTドコモの管理道路も
同じ頂上につづいています。
みんな拒否すると思いましたが
さっそく舗装道路を行く人がいます。
歩きにきたのに!楽をしたいのですね。
電波塔のある頂上です。
楽々登山のはずの舗装組は
なかなかやってきません。
距離が長いのです。
瀬戸内海がかすんでいるのはいつものことですが
それにしても明石海峡大橋が見えにくい。
雨が近いのですね。
急いで「小菊」の苗をあちこちに植えます。
この 7 年の間に
鬼籍に入った人たちのご冥福と
アラフォー(around 40)の
おね~さん方のますますの恋愛成就と
ご老体たちの安寧と
私の宝くじ高額当選を祈願して。
あの碑の真ん前にも植えていますので
踏まないでね。
「これ!ヨモギと間違えられて」
「草刈りの刃のえじきになるよ」
ま!上を飛ばされても根は残るでしょ。
北から登ってきたのですが
そのまま頂上を越えて南に下ります。
半端ではない急な坂道がとぎれません。
こちら側には舗装路はありません。
より大変なところには階段が設けられています。
神戸電鉄の線路の上まで降りてきました。
烏原川(からすわらがわ)の
石井ダムの前を過ぎます。
ギャーギャー!
高校生くらいな男の子たちが
大声を上げています。
ん?!
大きな毛虫が!
無数に道に出てきています。
10cm を越えるクスサンの幼虫かと
そのときにはとっさに思いつきましたが
今!画像を見ると
10㎝ もなく!クスサンでもないですね。
それにしても男の子たち!軟弱な!
若いときの嵐山光三郎は
桜若葉につく毛虫を電熱器であぶって
醤油とレモンをふって酒の肴にしていたそうな。
そのくらいの気概を持て!
降り出しましたが
烏原貯水池の周囲の
「水と森の回遊路」を歩きます。
水面は雨の波紋だらけになりましたが
回遊路の上には木々がおおいかぶさっているので
傘がなくても大丈夫。
烏原(からすわら)ダムです。
神戸市のいう正式名称は
立ヶ畑(たちがはた)堰堤らしいけど。
「ダムの真下の仕切りはなんですか?!」
「水制」じゃないでしょうか。
ここでは「沈澄池」といわれていますが
放流された水の勢いを弱めるのでは。
ダム湖右岸に埋められている丸いものは
水車の石臼です。
夏草が繁茂してきましたが
160 個ばかり並んでいるようです。
水没した烏原村は
水車で線香の原料を生産していたのです。
村人は記念に残したのですね。
「水車の石臼にしては穴が開いていますが」
石積みにするとき明けたそうですよ。
理由はお考えあれ。
ダムの上を渡り右岸の回遊路を急ぎます。
本降りになりましたね。
菊水山に置いてきた「小菊」の
水やりになってよかったですね。
菊水山に小菊!
菊つながりじゃないですか。
今までなんにも考えなかったのですが!はは。
神戸電鉄・鵯越(ひよどりごえ)駅に
走り込みます。
電車が坂道を落ちてきます。
50 パーミルらしいです。
1,000m 進んで 50m 下がるという
線路では大変な急勾配。
反対側にトンネルが見えます。
トンネルの先の線路が見えません。
そんな急勾配です。
(敬称略)