SSブログ

七夕フェスタに紅生姜がない [西田辺探検記]

「例年通り七夕(たなばた)祭りをしたい!」

こ汚い(という人がなん人かいる)居酒屋。

頑張ってね!
案内のはがきは
弟子(?)に指導しておきました。
手間賃をたくさん払ってやってね。

会場設営は最近のシンパ(?)の
みなさんに指導しておきました。
骨の折れまくっているタープと
簡単に広がらないテントの組み立てのコツは
伝授しておきました。

私は卒業です。
バカ騒ぎから。

「あああ!笹飾り!?」

いらんでしょうが!そんなもの!

「いります!」

仕方がない!
前日!短冊を作って
知人が通るたびに書くように強要。

「おっぱい!大きくして」

「あそこが鋼鉄のようになりたい」

「マスター!いっぺん寝ようか」
「勝負すんで!えらそうばかりいうて」

この町の!この店の!客は
老若男女!みんな色ボケしています。



では!さようなら。

「あ!生姜がないんや!なんとかして」

たこ焼きの!?

「みじん切りのはある」
「てんぷら用!」

紅生姜!?
てんぷらに紅生姜がなくてもいいんじゃないの!?

「大阪人には生姜がないてんぷらは」
「クリープを入れないコーヒー!」

そんなギャグ!今どきだれも知らんでしょうが。

やっぱりないですね!探してみると。
厳密にいえばあるのですが非常に高価です。

小さく揚げる訳にはいかないというので
1 枚 100 円くらいつきそう。
困りましたね。

そうだ!スーパーTに大きな紅生姜のてんぷら!
49 円(税抜)であります。
それを 50 枚ばかり仕入れてきたら?!

「高級割烹の名が泣くよ」

泣かないと思うけど。
笑われてはいますが!すでに。

中国なんかの輸入品が止まっているのでしょうか。



結局!
シンパの美容師さん!看護師さん!新聞配達さん!
ボンレスハムさんのくるまで
炭火おこしとビールサーバーの担当と会費集金!

余談ですが「ボンレスハム」さんは
網タイツ好きですが
立派なおみ足なのでボンレスハムのよう。

「やめてよ!かの女が聞いたら怒るよ」

あくまでも隠語!というけど
いつも私は正面から
「おいしそう」といっていますよ。

「あんたは得やなぁ!」
「ハゲにハゲといっても」
「発情女に発情女といってもおとがめがなく」

そう!なぜかねぇ。

閑話休題。
皿とか醤油とか箸とかの補給係も。ああ。



だれもサザエのつぼ焼きなんて食べませんよ。
このクソ暑いのに炭火の番していても!

ガスコンロの上の鉄板にもきませんよ。

「なにしてるの?!」

焼けるものはみんな焼いておこうかと、、、。
blog00.jpg

すみません!
ちょっとこ汚くなりました。
余計にだれも寄ってきませんか。はは。



日づけが変わりました。
帰りましょう。
明日!儲けの分配の計算をしましょう。

「計算しなくても分かるわい!」

思ったほど客がこなかったですねぇ。
立て替え金と未払金はどうすんの?!
頑張ってね。

残ったごはんをおにぎりにしたり
酢飯を袋に入れたりして
手伝っていたみなさん!持って帰りました。

意外にも表面とは違い
つましくしっかり生きている人たちですね。
いい奥さんになれそうなのに
どうして男運が悪く!
失敗ばかりするのでしょうね。

あ!私の日当は
余ったキャベツひと玉でした。
158 円(税抜)の値札がついていました。
コメント(0)