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木津川郡山街道に春日神社だらけ [町道!街道!眠り未だ足らず]

木津川の堤防の上を歩いています。

木津川は三重県から京都府を流れて
桂川と宇治川と合流して淀川になる河川です。
だいたい西方に
流れているようなイメージがありますが
このあたりは真北に一直線のような。

その左岸を南進しています。
つまり!さかのぼっていることになります。

川幅があるので
左側の中ほどにある水が見えません。
広い河川敷は茶園に利用されています。
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右側は京田辺市から
精華町の田園が広がっています。
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JR片町線と近鉄・京都線が並走しています。
互いの乗客の顔が認識できるほどくっついて
10km ばかりほぼ南北に走っています。

昔はもっと田んぼばかりだったはず。
どうしてこんな敷設になったの?!



青田の中の林に行きましょう。
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鎮守の森の名残りですね。
全国的に寺院の境内の樹木より
神社のその方がよく残っています。

春日神社だそうです。

そこから住宅街の中を 10 分南に歩けば
鹿(の像)がいる神社がありました。
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鹿とは!?
やっぱり春日神社でした。

さらに 5 分も歩かないところに!
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ここも春日神社です。

春日神社がいっぱい。
地元の人はどう区別しているのでしょう。

こちらは木津川の左岸ですが
右岸の方にもいくつか
春日神社があるそうです。



このあたりに郡山街道があったと聞きましたが
どの道やら。
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古そうな集落の中で
半分埋もれた道標を偶然!見つけましたが
郡山街道のものかどうか。
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祝園(ほうその)神社に着きました。
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ふしぎな名前の神社です。
奇祭・いごもり祭で有名だそうな。

10 代崇神天皇の皇子の
武埴安彦命(たけはにやすひこのみこと)の怨霊鎮め?!

10 代天皇は実在感の乏しい神話に近い天皇。
そんな時代からつづけられている祭?!

ということは
大変歴史のある神社なんですねぇ。



祝園(ほうその)神社から
南へまっすぐ延びている道が
郡山街道かも知れません。
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突き当たった集落に
鳥居の連なるこじんまりとした神社がありました。
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豊川稲荷神社。

ここは菅井の渡しがあった地区。
水運で栄えた村だったのかも。
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駅に着きました。
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JRが祝園(ほうその)
近鉄が新祝園(しんほうその)らしいのですが
入り口はいっしょ(!)です。
やっぱりまだ並んで走っている地区です。

駅ぐらい互いの中間中間に造れば
利便性が高いような気がしますけどね。

祝園(ほうその)は
あの「いごもり祭」の神社名から
名づけられたのでしょう。



駅前の「JA京都やましろ」のマーケットで
地のものをなにか求めて帰ろうと思いましたが
夏にあんまり珍しいものもないですね。

きゅうり 100 円。まくわうり 200 円。
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重いのに!ごくろうさま。

汗が 4 リットルも出たような
炎天下の徘徊でしたが
体重はさほど変動なし!
1kg 減くらい!やれやれ。

きゅうりに生味噌をつけて
缶チューハイを飲んで体重を復元します。

缶チューハイは 500ml 缶 99 円(税抜)のもの。
果汁の 1 滴も入っていない
ジュース(みたいな飲料)より安い時代です。

2 本も飲めばいいかな。あは。
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