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とんぼりリバーウォーク 橋めぐり [わが街・大阪ブギウギ]

南に流れている東横堀川が
西に直角に曲がったところから
道頓堀川と名を変えています。

その最初の橋・下大和橋から
流れて行く西を見れば日本橋があります。
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「にっぽんばし」です。
「にほんばし」と読んではいけません。

日本橋の北に
安井道頓と道トの紀功碑があります。
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道頓堀は慶長 17 年(1612)に安井道頓が着工し
道頓の死後!従弟の安井道卜(どうぼく)が引き継ぎ
元和元年(1615)に完成させたそうです。

私のような浅学な輩は
水の流れている川を「道頓堀川」
その川に沿って南にある繁華街を
「道頓堀」と呼んでしまいますが
正式名称はどうだか知りません。

日本橋から両岸の遊歩道を
最近は「とんぼりリバーウォーク」と
命名しているようです。

その「とんぼりリバーウォーク」をたどれば
相合橋(あいあうばし)です。
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大阪にきたとき先輩方が
「あいおいばし」といっていたので
今でもそう呼びたいのですが。
さらに「あいあいばし」だとか「あいおうばし」だとか
土着のみなさんが勝手に(!)いうので
本名(?)はなにか知りません。

太左衛門橋。
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木造の橋です。
最近!改修していましたが
どのくらい古いものか分かりません。



ちょっと休憩。
ランチにします!
稼ぎもないのにランチなんて!生意気ですね!
おてんとうさま!すみません。

しかし!高いですね!どこも。
佃煮にするほど湧いている観光客相手では
どこも強気で成り立つのでしょうね。
大阪の飲食業は儲かっていますよ~!

あ!ワンコインランチがあったような。

とことこと南下します。
貧乏人はカネの執念で千日前通りを越えて
「珉珉 南千日前本店」まで。はは。
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でも!ない!ありませぬ。
ワンコインランチなんていつの記憶だろ?!

じゃ!一番安いのでいいです!ぐすん。
ジンギスカン定食です。
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税込み 580 円。
おいしいじゃないですか。



再び「とんぼりリバーウォーク」へ。
太左衛門橋下流がにぎやかです。
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今日(2016/07/17)の某新聞に
「大阪ミナミ400年祭・本祭&にぎわいスクエア」が
開催(2016/07/16・17)とありますが。
?!

道頓堀の掘削を終えたのが元和元年(1615)なら
昨年が 400 年祭じゃないの!?
すでに終わっているのでは?!

でも!水上にステージを造って騒いでいますね。
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「大阪ミナミ夏祭り 2016 & にぎわいスクエア」
(2016/07/16・17)だそうですよ。
しつこいですが「400 年祭」じゃなかんべ。



戎橋(えびすばし)です。
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通称・引っかけ橋。
男と女の出会い橋。

大阪にきたとき一番最初に私を引き回してくれた
今は鬼籍に入っている道頓堀風俗研究家!
ありていにいえば!スケベおじさんが
未明の 4 時ごろになると
「若い女性の入れ食い状態」といっていましたね。

年だけは若い女性も
白馬に乗った美男の王子と
ひと夜のアバンチュールを期待してきたのに
まったくだれも相手にしてくれません!

王子は王女に行ってしまいますよね。
たぶん!王女からほど遠い容姿ゆえじゃないですか。

足が細ければ細いほど好みだというおじさんが
「すぐ!シャワーを浴びたい」ので王子をあきらめた
そんなムーミンに化粧したような女性に
人助けのために逆ナンパされたと
奥方にいうものの
ぶんなぐられていたのが、、、なつかしい。



御堂筋を渡す道頓堀橋。
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掲げられている橋の名前が右書き。
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戦前に架けられた橋でしょうか。

つぎに見えるのは新戎橋。
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このあたりから急に人影が少なくなり寂しいかぎり。

宇宙船のような
湊町リバープレイス(なんばハッチ)が見えてきました。
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大黒橋ですね。
石橋のように見えますが、、、鉄橋です。

深里橋(ふかりばし)です。
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昭和 5 年(1930)竣工の古い橋ですね。

遠い日に(拙ブログ 2016/06/04
悲しい歴史があることなど感じさせなく
くるまの騒音がとぎれません。

浮庭橋(うきにわばし)。
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平成 20 年(2008)架橋の
「とんぼりリバーウォーク」では一番の新顏。



暑い!
たぶん!日本で一番の暑さじゃないですか!
大阪は。

気温がより高いところは他にあるかも知れませんが
「不快な」暑さは日本一のような。
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