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木津の朝市 朝飲み横丁 [昼定食]

木津(大阪木津卸売市場)の
市井の民を相手の朝市は
月に 2 回開催されています。
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毎回大勢の人がやってきています。
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庶民的で私にも行きやすい市場です。
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唐突ですが
天満(てんま)の子守歌。(拙ブログ 2013/12/11

  ねんねころいち 天満の市で
  大根そろえて 舟に積む

  舟に積んだら どこまで行きゃる
  木津や難波の 橋の下

この歌の意味がよく理解できていない私ですが
大坂(大阪)三郷の天満にある市は
その昔!唯一公認の青もの市場。

ここ木津の
青もの市場(今は野菜だけではないのですが)は非公認!
長い間!闇市扱いだったのですね。

それに木津村や難波村は大坂三郷の外
「大坂」として認められていなかったのです。

しかし!産直市場として庶民の支持はやまず
文化 7 年(1810)にやっと大坂代官が認めたと
この市場はいっていますが。



シロート相手に魚の「せり」をやっています。
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黒門市場でもそうでしたが
「200 円から」というのに
いきなり「2,000 円」だの
「3,000 円」だのと叫ぶ
面白味のない輩がいますね。

参加するなよ!遊び心のないヤツは。
お金は腐るほどあるのに
たぶん!友だちがいないので
ここにきて大きな顔をしているのでしょうねぇ。

マグロ(鮪)の解体ショーかな。
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食べ歩き用の「串つきイイダコ(飯蛸)」100 円。
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安いですね。

京都の錦市場や大阪の黒門市場なんかで
観光客に紛れて
おフランス人(フランス人にあらず)の顔をして
よく歩いていますが
それらに比較したら
ここはなんでも安く感じます。

一番庶民的な雰囲気。
発祥からしてそうでしょうか?!



今月最後(2016/07/30)の朝市は
夏休みなのかこどもたちがいっぱい。

「こどもマーケット」だとか。
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こどもたちが
くだものや野菜のたっぷり詰まった袋を
1,000 円で売り出しましたが
あっという間に完売。
仕事(?)になりませんね。

魚のつかみ取りをするとか。
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大きなウナギ(鰻)も走っています。

「つかんだら!バケツに入れて!」と
おじさんがルールを説明していますが
バケツに入れたら
たぶん!飛び出るでしょう!あのウナギなら。

「つかんだら構わん!外に放り出せ!」
父親らしき男が興奮してルール破りを指南。

1 回 300 円で
あのウナギが手に入れば、、、!
親が興奮するよね。



そうです!
今日(2016/07/30)は土用の丑の日でした。

今年もまた値上がりしているといいますが
案外安いですね。

高価なウナギもありますが
安いのは 280 円!?
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そりゃ!なん千円ものウナギと
比較しちゃ可哀そうですけど
ウナギは食べたいけどカネはない!という人には
持ってこいじゃないですか。



「昼飲み」で有名な場所があります。
ま!市場ですから
フツーの人の仕事終わりのアフターファイブが
ここでは早朝だったり!
正午だったりするんでしょうけど。

木津の市場に接している阪神高速道の下に
飲食店が連なっています。
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「◯」だそうな。
「えん」と読むらしい。
長い名前でいうと「なんば木津まち横丁」!?
たしかに朝からみなさん
飲んだり食べたりしていますね。

お!安いですね。
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その「板前居酒屋 ゆうや」に入ります。

日替わりランチ 500 円!
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朝からここはランチですね。はは。
この日の日替わりは
いくつかの魚を切り込んだ海鮮丼でした。

タコ(章魚)のぶつ切りがアクセントになり
おししくいただきました。

朝飲み!昼飲み!がしきたり(?)かと思い
ハイボール(320 円)をもらいました!すみません。

885 円取られました。
消費税別なのかぁ!



でも!満足して帰ります。

水槽のハモ(鱧)が
頭をそろえて並んで見送ってくれました。
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ちょっと切ない!
心やさしいものは。
ま!酔っぱらっているだけでしょうけど。
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