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ぺーちゃん閉店 西田辺凋落の途 [西田辺探検記]

ダニに食いつかれていたころから
体調悪し!(拙ブログ 2016/08/22

微熱去らず!
新撰組の沖田総司のような咳(せき)がときどき!
(沖田総司に会ったことはないですが)
頭痛じんわり!
ぎっくり腰のようにあちこち骨が痛み!伝い歩き!

鬼の霍乱(かくらん)だぁ!

さいわい!下痢や腹痛はありませんが。

ダニから感染症を引き起こした訳じゃないと
思うのですが!楽観的ですから。

前夜に「明日病院に行こう」と思っていても
早朝になるとなんだか元気!?
それでもたもたしていたら
心身がだんだんしおれてきます。

寝ていたら治るでしょう。

予定を勝手にキャンセルして寝ていても
だれも怒りませんね。
「一生寝てろ!」というやさしい(?)おことばも。



今年は数少ないけど
アーモンドの実が熟(う)れています。
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美しい。

こんなことにしみじみ感嘆するなんて。
ヤキがまわっています。
死期が近いのかも。

いつもにぎやかなスズメたちが静かです。
なん時間もやってこなかったり。

スズメも気をつかっているのか
見放しているのか。

死期が近いのかも。



寝たりぼんやりしているバヤイじゃない!
「ぺーちゃん」(拙ブログ 2014/11/11)の
片づけの日でしたね。

御堂筋線・西田辺駅近くの居酒屋。
廃業するんですね。

阿倍野区を代表する企業の本社が消滅したらしい。
それでか企業城下町のこの町の店舗が
つぎつぎに閉鎖されています。

本社の社員のなん倍もの人が
商談かなにかで寄ってきていました。
運送トラックも大工も自販機業者も
怪しげな宗教の勧誘も
080 金融もやってきます。

シロートが考える以上に
それらの需要があったのですが
急に寂しくなるのかな。

特に「ぺーちゃん」の客は
その企業の社員ばかりでしたからね。



私は客ではないでしょうけど
ノラ犬か夜鷹のように(謙遜ですよ!)
表を歩いていただけで
いつも親切にしていただいたので
なにかお手伝いを。

不器用なものにはありませんね。

ビョーキですからちょうどよかったのですが。
よけいなおしゃべりばかりしにきて!すみません。

TV!不要品ですか!
捨てるのでしたら!ください。

ははは!よかった!
これでわが家も地上波デジタル放送が見えそう。

今どきTVがないとは!
パソコンでもケータイでも見ていないとは!
恥ずかしくてだれにもいえませんぞ。

いっていますけどね!ウケねらいで。

それではお元気で。
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いつかどこかでお会いできたらいいですね。



ん?!
応用問題にもりくつにも弱いですからね。

なんですか!
持ち帰ったTVにはコードがいっぱい!
どこをどうつなぐのやら。
あれ!アンテナをつなぐ同軸ケーブルがないような!

引き返して尋ねたら
「これ!持ってく!?」
外部から延々と延びて!固定されていました。

いいです!それなら作りますから。

これ!液晶ですがアナログTVでしたか。
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デジアナ変換チューナーがついていました。

チューナーだけいただいてきてもよかったのですね。
わが家にはまだ
アナログTVが 3 台もあります。



そんな間抜けな夏の終わり。
明日は涼しくなるかも!なってほしい。

 夏と秋と 行きかふ空の かよひ路は
  かたへすずしき 風や吹くらむ

古今和歌集にあったような歌。
だれの歌か調べる元気もありませんが。

明日から頑張ろう!
頑張ろうと思えばまた微熱。
怠け病かなぁ。
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幻の花隈城 モトコーのすーぷ房くだら [食い逃げ未遂]

城跡がありました。
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上れば
「花隈(はなくま)城址」の碑があります。
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六甲山が海に落ちる高台の端っこかも。
南のビル群の間に
神戸ポートタワーが見えます。

永禄 10 年(1567)織田信長の命を受けて
荒木村重が築いたと
神戸市(たぶん!)の設置した説明板にありますが。
間違いじゃないんですか。

「信長公記」(桑田忠親校注参照)ではそのころ
信長はまだ岐阜あたりで忙しそうですけどね。

それに石垣の積み方が新しい!?
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その時代には「穴太(あのう)衆積み」か
それに似た積み方じゃないのでしょうか。

不勉強なものが一瞥しただけで!
不謹慎な発言!お許しあれ。

信長に反旗を翻した村重は
居城の有岡城を捨てて
尼崎城(大物城?)に逃げたらしい。

捨て置かれた女房たちは哀れ。
122 人が磔(はりつけ)!
その今際の際(いまわのきわ)の叫び声!
見聞した人は 2、30 日は脳裏から離れなかったと
「信長公記」に記されていました。

さらにその女房衆のおつきの
510 人ほどのものは
まとめられて!草を積まれ!
焼き殺されたそうな。

さらに尼崎城が落ちて
ここ花隈城に逃げてきてこもったものの
天正 8 年(1580)落城。
その後は廃城になったそうな。

ちなみに村重は
その城からも脱出し!ひとり西国に逃げ!
最後は堺で大きな顔をして暮らしていたそうな。

こんな主君を持った家族や家来は大変ですなぁ。



JRと阪神には駅がありませんが
阪急には花隈駅があります。

駅の南側の
南京町や神戸港に目が行きますが
北の山手にも面白いものがあるのですね。

「モダン寺」という案内に導かれて行けば!
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この町は北の六甲山に向かって
急坂ばかりが上っています。

そんな丘陵地に
見上げなければならないほどの寺院が
モダンな装い。
1929 年の竣工なら
1 世紀近く前の建てものですがね。

さらにその坂の上にこれも見上げてしまいます。
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大きな像のあるお寺ですね。



暑い!
坂を降りてきてランチにします。

JRの高架下(モトコー)の
「すーぷ房くだら」に避暑。

「スープ」の店なんですかぁ!
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「すーぷ房くだら」ですからね。

「くだら」は「百済」!?
韓国料理でしたか。
暑いのでよく考えていませんでしたが。

冷たいスープはないんですか。
それじゃ 1 番安価そうな
「田舎やさいスープ」のセット。税込み 670 円。
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スープたっぷり。
舌を焼くほど熱い!
暑いときには熱いものを!と
おばあちゃんがいっていたような。

いってはいなかったかも。



野菜たっぷり。
野菜だけです!「田舎やさいスープ」ですから。
当然です。
でも!少しくらい肉があっても
文句はいいませんけど。

ときどき!
待ち針の頭ほどの肉片が舌にあたります。
うふ!
なんて喜んだり!バカですね。

私は親しくはないのですが(決してないのですが!)
向こうは友だちのように思っている失礼な
自称・高級割烹のおじさんは
こどものときによく
1 番安いコロッケでごはんを食べさせられたそうな。

そのとき!ときどき肉片を見つけて欣喜雀躍!

でもね!それはジャガイモの皮。
肉屋のおじさんは
茹でたジャガイモの皮をむかずにつぶしていたと
長じて知ったそうな。
そんな舌で料理人になる勇気をたたえましょう。



汗はかきましたが落ち着きました。

また!残暑の町を歩きます。



(敬称略)
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梅田のイナゴ [手のひらを太陽に]

イナゴ(蝗)が!
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ここは梅田ですよ!
大阪駅の北ですよ。
見上げれば「梅田スカイビル」の威容が!
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積水ハウスが造っている
「新・里山」の棚田の稲の中に
イナゴがたくさんいました。
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今年生まれたような
可愛いカエル(蛙)も跳びはねています。
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ビル街の中!どこからきたのでしょう。



大昔はこのあたりは湿地帯らしい。
埋め立てて湿田や菜の花畑にしたりしたから
「埋め田」でしょうか。
やがて「梅田」ときれいな漢字をあてたのかも。

あんまり役に立たない土地だから
大坂(大阪)七墓のひとつ
「梅田三昧」があったところ。

「梅田三昧」の「三昧(ざんまい)」とは
どういう意味か
教えてくれる人にも出会いませんが
火葬・埋葬のことは
なんでもできるところだったのでしょうか。

菜の花が咲いて!湿田があって!
野辺の送りがあって!
牛を遊ばせる土地だったので
明治 7 年(1874)
大阪駅が建設されたのですね。

蒸気機関車は火の粉が飛びそう!
街の中にやってこられては危ない!
大火事が起きそう!
その心配の薄い僻地(?)の
梅田が選ばれたとか。



そのときのイナゴやカエルの子孫!?
まさかね。
「新・里山」を作り始めた
20 数年前には自然なんかはなく
他の自然環境からも遠く離れていたはず。

棚田を取り囲む雑木林も育ってきました。

林の中の池。
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「このあたりがいいような」

「やめて~!おそうのは!」

「そ!池に沈めます」

なんて!だれがするもんですか。

「だいいち!沈まないでしょう!そのボディ!」
「浮くでしょう!少々の重りでは」

「失礼な!夏やせしてるのに」

どこがですか!
飲み過ぎですよ!毎日。

そんなおちゃらけではなく
わが家のカワニナが増えたので
このあたりに放流したらどうでしょう。

エサはなんとかなるんでは。
カワニナはなんでも食べます。

特にわが家のカワニナは
枝豆でもスパゲティでも桜の花びらでも
ミミズでもコガネムシでも食べますよ。
貧しい家の子(!)はたくましいのだ!



「新・里山」から
梅田スカイビルをはさんで南側
滝の流れる「中自然の森」も
観察しておきますか。
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あ!
ここの流れにカワニナが確認できます。

「新・里山」と
「中自然の森」の水はおなじもの?!
おなじ水が循環しているようです。

すると「新・里山」の流れにも
すでにカワニナがいるのかも。

残念!
別の場所を探しましょう。
おね~さんを沈める、、、のじゃなく
カワニナの新天地は。

新しい人工の自然がいいのですが。

わが家のカワニナたちは
大阪産の個体と京都市からきたものと
奈良市からきたものが
混ざって子孫を作ったので
遺伝子が乱れて(?)いるでしょうから
いたずらに既存の河川に放流はできませんね。
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奈良のお地蔵さま オリーブダイニングのブッフェ [南都有情]

近鉄・奈良駅近くの東向(ひがしむき)北通りに
お地蔵さまの祠(ほこら)がありました。
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こんなお地蔵さまは
関西地方のあちこちの街角におわしますが
このお住まいは妙に奥行きがあります。

正面はフツーに見られる大きさですが
裏がウナギの寝床みたいに長い?!

あ!
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中にはお地蔵さまの団体!?

仏さまも住宅難でしょうか。
近くの祠もグループでお住まいです。
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団体といえば猿沢の池の横を流れる
率川(いさがわ)を流れの舟(?)の石仏群。
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水がありません。
暑そうですね。

にゃんこの大仏さまも団体。
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あ!これは商品でしたか。

キューピッド(キューピット)がいっぱい。
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御霊(ごりょう)神社境内の出世稲荷神社。
ん?!
恋のキューピッドは日本の神さまでしたか。



この町の最初の出会いはいつでしたやら。

勤務していたこともあったような。
大昔!ほんの短い期間!
忘れましたが!思い出したくもありませぬ。

「ならまち」の「はり新」に
「かみつみち弁当」を
探しにきたあたりからしか記憶にありません。

どこかの漫画誌(?)で見て
「すぐ食べに行く」
「すぐ案内しなさい」なんていう人と。

大昔からアゴで使われていますなぁ。

「かみつみち弁当」に行ってみますか。

「はり新」は「上ツ道(かみつみち)」にありますが
ぼんやりしていたら上ツ道を抜けてしまいました。

東向通りを南下して突き当たったところの
三条通りの
この「びっくりうどん 三好野」は古い。
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半世紀以上ここで営業しているのでは。

笹の葉をねりこんだ
緑色のうどんかそばがあったような。

ありませんね。
記憶違いでしたか。



近鉄・奈良駅前の
小西さくら通りまで帰ってきました。

この辺でのランチは
いつもは!たいてい
バイキングの花小路(はなこみち)で
ハラいっぱい食べるところですが
なぜか横丁を奥に入ってしまいました。

「The Olive Dining」?!
日本語でいえばザ・オリーブ・ダイニングかな。
英語表記ですけどイタリアンらしい。

ランチが 1,000 円(税抜)から。
「サラダ・スープ・惣菜・パン」のビュッフェつき。

サラダ!食べ放題!?
菜っ葉好きは通り過ぎる訳にはいきません。

五穀米のごはんがついた
白身魚のフライをもらいます。
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もちろん!一番安い 1,000 円のもの。

お惣菜はこんなところ。
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これ!イタリアン!?
きんぴらごぼうや切り干し大根やら干し椎茸やら。
ま!この方が私の口には合いますけどね。

サラダとパン。
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パンの種類はこれだけかな。
もう午後1 時をだいぶ回っているからかも。

表通りには観光客が佃煮にするほどいますが
1 歩入った店舗はとても静かです。

この時刻!客も少ないですけどね。

ドリンクは別途です。

じゃ!コーヒー代わりにスープをもう 1 杯。
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おいしかった野菜ももう少しいただきます。
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ダニにかまれた!死ぬかも [手のひらを太陽に]

腰のくびれの背に近いところがかゆい!
なにか指にあたるものがあります。

山中から裏街まで連日無意味に彷徨すれば
擦過傷は数知らず。
その後の血のかたまりかも。

さいわい!まだ体のかけないところ
つまり手が届かず
皮膚をつかめないところはありませんが
お肉がつき過ぎて上半身はよくねじれません。

3、4 日経過して
血豆(?)が大きくなったような感触。
こりゃ!なんじゃ!?
血豆じゃない?!

体がねじれないのでよく見えない!
鏡に写してもよく分からん。

カメラを後ろにまわしてカシャカシャ!
なん度か闇雲にシャッターを切れば!
ぎゃ!
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ダニ!?

スケールで皮膚を押さえて大きさを見ます。
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マダニの 1 種かな。

引っ張っても取れません。
入浴しても取れません。
外出して!忘れて!汗みずくになって帰宅して
着替えるときに思い出してみると
まだしっかりついています。

無理に引きちぎれば牙(?)だけ残りそう。

ピンセットで頭をしっかりつかんで
ぐっと引き抜いたらいいような。

後ろなので自分ではできそうもないのですが
だれも引き受けてくれません。
友だちがいのない人ばかり。

そんなもたもたしているうちに
大きくふくらんできたような。
明日こそ病院に行ってひきはがしてもらうべぇ。



あ!?
ダニがいない!

数日間の吸血が終わったのかも。

夕方出かけるときにはついていました。

町内をぐるりとまわり
今日(2016/08/21)は
この地方独特の行事の地蔵盆に寄りました。

参加したことがないので詳細は知りませんが
祭事は終わって
老若男女が町内のお地蔵さまを囲んで
「氷」や「ビール」を持って
団らんしていました。

そのお地蔵さまの前で落ちたのかも。

それならいいのですが
家の中に脱走したのなら
どこかで産卵したら、、、どうしましょう。

早く!
水槽のだれかに食わせたらよかったですね。



そう!
水槽のだれかがなんでも食ってしまいます。

春は桜の花びら。
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水面いっぱいに浮かべていたのに
2、3 日で消えました。

底にいっぱいいるカワニナ。
メダカを駆逐してしまったカダヤシ。
ドジョウ。巻貝 2、3 種。シジミ。
ヨシノボリみたいな魚。
ヌマエビみたいな小エビ。
だれかが食ったらしい。

大小のウキグサ。
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遠くから持って帰ったのに数日で消えました。

帰り花の夏のヤマブキの花びら。
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1 晩で食べられました。

だれだぁ!?



米の糠(ぬか)になにかいます。
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フィルタで濾してみると!
ぎゃっ!
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白いの!茶色いの!黒いの!

水面いっぱいに捨てておきましたが。
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はい出したのか!羽を出して飛んで行ったのか!?
たぶん逃げてはないと思うのですが
1 晩でほとんど消えました。

花びらもウキグサも植物ですが
動物質の糠の虫も食べてしまいますか。

マダニもごちそうだったかも。



あ!
深夜に床をはっているものが!

ああああ!私の血を吸っているヤツ。
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結構な速度で進んでいます。
裏返して大きさを計測してみます。
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家の中で産卵されてもたまりません。

水槽のことは忘れて
つぶして捨てました。はは。



さて!
発疹も熱も出ていませんが
なにかに感染して潜伏期でしょうか。
明朝!病院に行った方がいいのでしょうか。

この 10 日間ほどに
私といっしょに野山を徘徊した人!
大丈夫ですかぁ!
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