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赤膚焼きの窯 温温のバイキング [たべほ!ブフェ!バイキング!]

陶器の「赤膚山元窯」に着きました。
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胴回りに栄養は足りていても
頭の中に教養のない私たちは
「赤膚(あかはだ)焼き」といっていましたが
「赤膚山」というのがホントーなのでしょうか。

赤膚焼き(赤膚山)は
江戸時代の初めには遠州(小堀政一)好みの
七窯のひとつに数えられていたそうです。
今も奈良市と隣接の大和郡山市に
六つの窯場があるとか。

その中で「赤膚山元窯」が一番古い窯元。

大きな登り窯があります。
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こんな窯は
画像では見て知ってはいるのですが
あんまり見学する機会はないですね。
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大昔!ほんの短い奈良勤務時代
職場の同僚たちが
赤膚焼きの 2、3 の窯元を回る計画をしていました。
ついでに私にも声をかけてきましたが。
たぶん!断るだろうと!自信(?)を持って。

どの職場でも浮いていましたから
このときもいつものように断るはずなんですが
なぜか受諾してしまって
嫌われ(?)ながら
一番後を歩いていたおぼろな記憶があります。

この窯元にもきたような。
もしかしておなじような理由で参加して見た
韓国の慶州の窯のイメージと
混濁しているのかも知れませんが。

ああ!もう!
その時代のことは思い出したくもないですな。

この窯元には
この江戸時代から踏襲しているという大型と
昭和の築造の中型と小型の登り窯が見学できます。
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でも!赤膚山という山はどこでしょう。

バス停とか建てものの名前にはあるのですが。
町名に赤膚町はあるのですが。

探しても分からずに
とぼとぼ歩いていたら
近鉄・学園前駅に着きました。

こんな田舎の(失礼!)
駅の周囲におしゃれそうな街ができています。

ランチして帰りたいのですが
おしゃれ(!)過ぎて高い!

私好みの
薄汚れたガード下の店舗なんてありません。

下ではなく線路の上!?
改札口の上にもレストランがありました。
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「温温バイキング」とあります。
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1,080 円ですかぁ!
高いけど他のものも高そうですから!
意を決して、、、。

「温温」は店舗の名前でした。
「おんおん」と読むのではなく
「ぬくぬく」だそうですよ。

メイン料理を 1 品頼むシステム。
「鯖の竜田揚げ」を注文。
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「ライス」か
「フォカッチャ」を選べといわれたけど
「フォカッチャ」とは
なんのことだか分かりません。

でも!田舎もんと思われたくなかったから
「おら!フォカッチャはゆんべも今朝も食って」
「食い飽きたけん!」
「久しぶりにらいす~にすべぇ」なんてね。はは。

そんで!雑穀米のごはんです。
フォカッチャを食べてみたらよかったでしょうか。

あとは野菜や海草のサラダと
椎茸なんかの煮ものと
スープとがバイキング!食べ放題。
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里芋とかごぼうとか蓮根とかの
根野菜をたっぷりいただけて
おら!都会もんは!しあわせだぁ~!
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