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坂上田村麻呂の墓 [猫も歩けば棒立ち]

坂上田村麻呂公園だそうです。
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京都市山科区にありました。

「坂上田村麻呂之墓」の大きな碑の向こうに
土盛りがあります。
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明治 20 年(1887)平安遷都千百年祭のとき
整備されたといいますから
そのときに土盛りを造ったのでは。

菟道稚郎子皇子(うじのわきいらつこのみこ)の
古墳(?)でも(拙ブログ 2016/06/13
宮内省が造るくらいですから
この程度の土まんじゅうなんか造作もないこと?!

坂上田村麻呂(758 ~ 811)は知名度が高いですね。
問えば「征夷大将軍」という答えを返す人が多い。

無学な私は
「初代の征夷大将軍」と記憶していましたが
「初代」でもないようですね。
と!今いっていますが
また明日になれば「初代」と答えるかも。
1 度刷り込まれた印象は
ぬぐえない年令になってしまいました。

それはそうと!
平安京を見降ろす有名な「将軍塚」は
坂上田村麻呂の墓ではないのですね。

「草木も眠る丑三つどき」の
「東山三十六峰」の(古いはなしですみません)
華頂山にある将軍塚!(拙ブログ 2014/10/09

全国津々浦々ころがっている
弘法大師の伝説ほどでもないですが
坂上田村麻呂の伝説も多いですね。

田村麻呂の幼名らしい「松尾」だってあります。
宝塚市の巡礼の道にある松尾神社は
子孫の建立!?(拙ブログ 2015/01/09

田村麻呂が創建したという清水寺から
南東に 2km 離れたところに
この公園からも近くに
ほんの少し前
ホントの墓所が見つかったといわれていましたが。
そこは現在どうなっているのですか。



そのホントの墓地の方に歩きます。

といっても
なんの資料も知識も持ち合わせていないので
いいかげんなことかぎりなし。

途中で季節の過ぎた柿(200 円)と
赤かぶら漬け(100 円)を買ったりして
不真面目なことかぎりなし。
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ま!真面目に歩くほどの問題でもありませんがね。
どこかで柿でも食べて命をつながなければ。
食べるところがありません。

「折上(おりがみ)稲荷神社」の
道標に導かれて行きます。

「働く女性の守り神」
「女性守護のお稲荷さん」だそうですよ。
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アメリカ人に見染められて
大富豪になった(いいなぁ!)
祇園の芸妓だった「モルガンお雪」も
信仰していたそうな。

境内に「三九郎稲荷神社」がありました。
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「三九郎(さんくろう)」とは
「三苦労」のこと!?

「3 苦労」ですか。
私の場合は 1 にお金!
2 にお金!?
3 もお金ですが。
1 苦労だけでした!すみません。

ここの「3 苦労」
「人間関係」「健康」そして「お金」だそうな。



稲荷山トンネル?!
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阪神高速 8 号京都線のトンネル!?

すごいものができていますね。

あの稲荷山につづくどこかで
坂上田村麻呂は眠っているのでしょうけど。
飽きたので帰ります。


柿食ふてわれは今征夷大将軍

極月は赤かぶ色の稲荷山


お粗末。
今日もまた。

お粗末が私の持ち味だ!
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