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イチジク浣腸の日 [オチのない小さな話]

キタやミナミを歩いていると
にぎやかに叫んでいる声!
いや!歌なのかな!
新年からなんどか同じ音響に出会いましたが。

「カンチョ~!」なんていっていたような。

イチジク製薬のHPを見ると
今日 1 月 19 日は
「イチジク浣腸(かんちょう)の日」だそうな。

ふ~ん!
記念日があったのですか!

HPにのっていた画像。
blog111いちじく浣腸.jpg

「イチジク浣腸のアドトラック」
というのだそうですが
これが流している音を聞いていたのですね。

小学生のころ
体格のいいガキ大将らが
「かんちょ~!」といって
後ろから弱者の尻の穴めがけて
人差し指を突っ込んでいましたが
あれ!けっこう痛いんですよね。

長じて!なにかの行事なんかで
「館長のあいさつ」とか
「艦長どうぞ」とか聞いていると
この人はこどものときに
「かんちょ~!」といって
弱い子をいじめていたに違いないと
勝手に思ったりして見ています。はは。



こどものころの思い込みは
他にも今もつづいています。

台風などの災害で
「フツー」になっているという
鉄道のニュースを聞けば
「普通」でいいじゃないか!
「急行」でなくてもと一瞬!思います。



逮捕された詐欺グループは
全員「ひにん」しています!なんて聞けば
こいつらパイプカットしているのか
避妊リングを装着しているのだな!と思うのは
私だけでしょうか。



「イチジク浣腸」はその容器が
イチジク(無花果)に
似ているからなのでしょうか。

イチジクの薬効が
整腸などに効能があると
いわれてきたからでしょうか。

しかし!まぁ!
「無花果」と書いて
「いちじく」と読むなんて日本語は難しい。

若合春侑著/無花果日誌/に
中世ペルシャ語を中国語で音訳して
「インジークォ」となり
さらに日本で
「いちじく」になったと書いてありましたが
ペルシャ語では
「アンジール」じゃないんですか。

講談社園芸大百科事典では
一日で熟すから「イチジク」だなんて!
これもまゆつばものですが
こちらのほうが面白そう。



野山を歩けばイヌビワが実をつけています。
blog111イヌビワ.jpg

小さなイチジクですね。

でも!無用な木とされているようで
簡単に伐採されて消えて行くばかり。

それが悲しい。
なぜなら!
イヌビワを見ると遠い日の恋が
一瞬かすみの中に浮かぶのです!ガラにもなく。



(敬称略)
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