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淀の河津桜 [解語の枯れ尾花]

淀城の外堀だったのでしょうか
淀城跡(京都市伏見区)を中心に
弧を描いているような水路があるのですが。

宇治川から取り込んだ水を
桂川に流しているような。
その宇治川の取水がよく分かりません。

宇治川の堤の内側にT字路の水路があります。
どこからきた水がどこへ流れているのか!
これまた!よく分かりません。
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ふたりの老人が釣りをしています。
大川からきた水だから
魚がいるのかも知れません。

梅が満開です。

ともかく遊歩道があるほう!南西へ進みます。

ピンクの色が浮かんできて明るくなりました。
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水路の両岸の桜が咲いています。
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カワヅザクラ(河津桜)ですね。
最近!桜の名所になりつつある
「淀緑地の河津桜」ですね。
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桜の木が若い。
平成 14 年(2002)に
まず 2 本の苗が植えられたのだそうな。
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1 番古い樹齢が 15 年そこそこですか。



カワヅザクラは
先日(拙ブログ 2017/03/12
神戸市の灘浜緑地でも咲いていたような。
私の散歩道の長居公園にもあります。
植栽が増えてきています。

ソメイヨシノ(染井吉野)に似てハデなので
見ごたえがあるのですね。
そもそも近縁なんですね。
片方の親がともにオオシマ(大島桜)らしい。

しかし!ソメイヨシノのもう片方の親は
エドヒガン(江戸彼岸)ですが
カワヅザクラはカンヒザクラ(寒緋桜)なので
ソメイヨシノより桃色がうんと濃く
いいじゃないですか。
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花はいいのですが季節がね。
早い。
まだ寒い。

ソメイヨシノが日本を席巻したのは
花どきが合っていたのかも。
花の季節と
貧乏人でもおにぎりのひとつでも持って
どこかへ行きたくなる気温と一致しているのかも。



菜の花とのコラボもすてきですが!
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いくつか咲いていますが
ほとんど花芽を食べられています。

鳥の仕業ですね。

この日はメジロもウグイスもいませんでしたが
他の鳥の盗蜜の現場は目撃!
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盗蜜は日本の鳥の世界の文化になって久しい。
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困ったもの(?)ですね。

淀緑地のうち 1km ばかりに
200 本を越えるカワヅザクラが咲いていました。
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恋人同士の散策なら楽しいのですが。
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暖かい日を選んでお弁当を持参しましょう。
簡易トイレもあります。



京阪・淀駅に向かいます。

ん?!
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梅林!?
街の中に梅の花が咲いています。
実梅の花ですか。

梅の花の向こうは淀城跡の石垣。
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まだ春の気配はありません。

京都競馬場にレースがあれば
入場してランチにするのですが。
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今日の場内のレストランの多くは
営業していないでしょう。

ソメイヨシノの咲くころに
また!途中下車してみます。
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