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八幡まちかど雛まつり 2017 [町道!街道!眠り未だ足らず]

京都府八幡市の東高野街道の
「まちかど雛まつり」
(2017/03/25 ~ 04/10)です。
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旧暦 3 月 3 日は
今年は 3 月 30 日なので
ちょうどいい季節のはず。
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予定したり!覚えていたことはないのですが
毎年のようにこの「雛まつり」に遭遇しています。
そう年になん度も
八幡市を訪ねている訳でもないのにね。
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東高野街道とは高野山参詣の道。
南下する高野山ルートはいくつか。
それが今の河内長野市で集まり
そこから高野山までは 1 本道になっているはず。

その高野街道の一番東の道。
京街道から分岐して進むんですね。
京(みやこ)から徒歩で行くのならこの道ですか。

今年のお雛さまは
71 か所の町家!街角に展示していました。

神社でも。
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お寺の本堂にも。
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交番にも。
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銀行にも。
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この町の雛まつりには
手作り!オリジナルのものが多いような。
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ほのぼの。
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タペストリータイプ。
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古い掛け軸も展示されていますけどね。
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陶器の絵皿でしょうか。
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吊り雛もいくつか。
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大きな玄関がある家じゃないとね。



なんですか?!
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生臭いことは似合わないと思うのですが。

不謹慎ながら私は
やっぱり男女の関りだけが気になりますね。

男雛と女雛の並べ方が毎年話題になります。
毎年結論も正解もありませんが。

関東飾りは利き腕説。

女性は刀の鞘(さや)のように
左手で抱くというもの。
鞘!ですかねぇ!
いいえて妙ですが!失礼でもあるような。

京雛は陰陽五行説かな。

「天は左にめぐり!地は右にまわる」

「男は左にめぐり!女は右にまわる」

それがどうして江戸飾りの逆になるのかどうか
阿呆はにわかに理解しづらいですけどね。

「医心方」(巻第廿八 房内)を
広げて見るほうが早いかな。

先年も同じような考えが
堂々めぐりをしていたような。
拙ブログ 2014/03/03」をご笑覧あれ。

いつまでたっても学習も進歩もないですね。



「嫁に行った娘がね!」
「テキトーに処分してと勝手なこといいます」と
道で出会った還暦か古希か年に不足のないご老体。

可愛いかった娘も
もうおばあさんになる年なんでしょうか。

それで!いろいろ加工して
あちこちに展示しているのだそうな。

娘さん!なん人いらっしゃるのか
たくさんお雛さまがあるんですね。

まぁ!その年代の!
先の大戦後に作られたお雛さまは
骨董品価値も薄いのでしょうね。

古いお雛さまは
それなりに
観賞価値があるかのも知れませんが。
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