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尼寺廃寺跡から雪丸の達磨寺へ [町道!街道!眠り未だ足らず]

整備されています。
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史跡 尼寺廃寺(にんじはいじ)跡だそうな。
大きな礎石が発掘されています。
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7 世紀ごろ?!
とんでもない大寺院があったのですね。

尼寺廃寺跡学習館も新設されています。
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史跡は古そうなんですが
公園化したのは最近でしょうか。
なんだかぴかぴか。



横の一段高いところに
白山姫(しろやまひめ)神社。
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下の史跡公園は奈良県香芝市
ここは奈良県王寺町のようです。

王寺町の神社にはたいてい絵馬堂があります。
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氏神さまとの結びつきが強く
誕生すると!
秋祭りに絵馬を奉納する習慣があるようです。

当然!
大昔からのものが残っているはずなんですが
5、60 年以上過ぎたものは風化が激しく
この日見た絵馬の中では
昭和 17 年のものが最古でしたが。

この町にも新興住宅ばかりが目立ちます。
もうすたれて行く風習なんでしょうか。



王寺町を北上します。

乳垂(ままたれ)地蔵。
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たくさんお祀りされていますが。
もしかして石灯篭の影になっている尊者かな。
気づくのが遅くて!ごめんなさい。

推古天皇の産んだ子の乳母のお乳が出ないので
推古天皇が祈願したら霊験あらたかだった
お地蔵さまらしい。

推古天皇が
自分で授乳したらいいようなものを!
なんて考える由緒ある庶民で!すみません。

あかちゃんの “まま” は
“乳” ということですね。



さらに北にとぼとぼ。

お~!特大な雪丸!
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聖徳太子の愛犬のいる達磨寺。
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大昔から(年代不詳)いる石の雪丸くん。
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達磨寺には
達磨大師と聖徳太子が祀ってあります。
達磨大師と聖徳太子がここで出会ったそうです。

もう!聖徳太子の伝記はなにもかも
100 %ウソに思えてきますね。
上宮太子はいたかも知れないけど
聖徳太子はいなかった?!

灰色の脳ではどうしても理解できないことは
「30 年も皇太子のまま」だったこと。

蘇我馬子にくし!
その 1 点を覆いかぶせるため
聖徳太子を持ち上げたような気もします。

それはともかく
達磨大師と聖徳太子の像の前で
坐禅したことがありましたね。
“ゆるい” 緊張感のない坐禅でしたが。



雪丸の足跡をたどって帰ります。
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王寺町には「雪丸」だらけです。

JR王寺駅の前にも。
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ん?!
片岡城跡と
畠田古墳を探しにきたのですが
忘れて歩いて!帰ってきていました。
年中!頭の中に蝶々が飛んでいますが
春はそれが顕著なような。
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