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二上山のサヌカイト さちのバイキング [たべほ!ブフェ!バイキング!]

ここはどこ?!
私はだ~れ!?

ときどき迷子になります。

ハイキングのかりそめのリーダーをしたり
旅行の世話役を頼まれたりすることがありますが
ま!みなさん!よくついてきますね。
相当な方向音痴だと自分で思いますけどね。

東と思っている方向が西だったりしたとき
地図を 180 度回したら解決のはずが!
もういけません。
新しい!正しいイメージがなかなか結べません。

神戸市あたりでは
常に六甲山の位置を確認していますが
どちらを向いても山の里では
パニックになりますぜ!

山中で迷子になったら
ともかく上へ!上へ!道なき道を猪突猛進!
たいてい尾根筋に径(みち)があります。
そこに出たらなんとかなるような。
なんとかなってきましたが
最近!体力が落ちたので
無鉄砲に進む気力がありません。



あ!奈良県香芝市の市役所がありました。
じゃ!ここは香芝市ですね。
隣の市に役場を建てている
竹富町みたいなケースはまれでしょう。

その向かいにこじゃれな博物館がありました。
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“二上山博物館” ですか。

“にじょうざん” といわねばならぬのか
“ふたかみやま” と読むのか知りませんが
ちょっとびっくり!

というのは
二上山は隣の葛城市にある山じゃないんですか。
ふと!
石垣市にある竹富町役場を思い出しました。

もっとも!ふもとで仰ぐより
このあたりからのほうが山容はきれいなのかも。

入館料が必要でした。200 円。

“サヌカイト” の詳しい展示がありました。
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二上山に行くとやたら
“歴史” は大津皇子!
“自然” では
“サヌカイト” の単語が飛び交っていますが
あんまり理解できていません。

どうして!
“讃岐(さぬき)の石” という
“サヌカイト” が大和の二上山です?!
なんて初歩の初歩の間抜けさだったのですが
ナイフ等の刃ものに加工するのに
最適な石だったようです。
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二上山は
後期旧石器時代から弥生時代にいたる
石器の原産地の遺跡が
70 か所あまりあるのだそうな。

古墳時代には
古墳の石棺や石槨(せっかく)資材として
凝灰岩(ぎょうかいがん)が
切り出されていたのだとか。

奈良時代以降!近年まで
金剛砂(ガーネット)の産地だったのですか。

二上山は日本の石の供給地だったのですね。
勉強になりました!すぐ忘れるでしょうけど。



二上山博物館のまん前に
“バイキング 800 円” ですって!
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しかも税込み!?

ちょうど正午!入店します。
“家庭料理 さち” ですか。

やさしいお母さんのようなおばちゃんが
ふたりいました。

料理が意外にたくさんあるじゃないですか。
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私のバイキングの法則
まず!ひと口ずつもらってきました。
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席にもどったら
みそ汁とごはんが用意されていました。
みそ汁が熱い!
いいですね。
熱いのは飲みにくいのですが
最初からぬるいのはどうも、、、。

みそ汁とごはんのお代わりができるのかどうか
お代わりできるところでもしないので
確認はしませんでしたが。

私の口に合います。
いわゆる “おふくろの味” 的なお惣菜ばかり。

おなかがいっぱいになりましたが
いやしいので
もう少し食べていなかったものを。
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静かな里でいいレストランに遭遇できました。

さて!二上山はどっち!?
ゆるゆると歩いて行きます。
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