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ひと山越えて「月化粧」工場へ [工場見学]

ひと山越えて
「まんじゅう」をひと口食べに行きます。
もの好きなはなしです。

某お大尽が行くのです。
昨年も一昨年もこの季節に
私が同行しました。

「今年は大勢誘いましょうよ」
「そうすべぇ!」と衆議一決!
といっても
会議(?)にはふたりしかいませんが。

南海本線・孝子(きょうし)駅で待ちます。

3,000 人ほどに
声をかけておきました。(人数はウソですよ)

みなさん!
「きゃっ!すてき!山頂でお大尽さまと」
「コーヒーでもたてられたらしあわせ」
なんていっていましたから
今にイキな山ガール姿の美女たちが
どどっとかけつけますよ。
待ちましょう。

待ちます。
そして、、、待ちます。
あんまり電車の本数がありませんが。

待ちくたびれて孝子小学校へ。
児童はいません。
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廃校か休校になっていて
「岬の歴史館」という看板を掲げています。
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「岬」といっても地形が岬という訳ではなく
岬町なんですね。
大阪府の南の端っこかな。
背伸びしたら和歌山県が見えそう。



だれもきませんね。
行きますか。

ふたりですので
山中でいたずらしないでね。

「気持ちが滅入っているときに」
「よけいに落ち込むようなことを、、、!」

ごめんなさい。

上って!「船が空飛ぶ展望台」で最初の休憩。
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あの海!大阪府唯一の自然の砂浜だそうな。
霞んでいて!よく分かりませんがね。

下って!山中の田んぼの跡らしいところ。
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しかし!ここにも!
キショウブ(黄菖蒲)がはでに咲いています。
ヒトがいてもいなくても関係ないですね。
やがて日本中がキショウブに埋まりそう。



大小のアップダウンをくりかえして
「いきいきパークみさき」という
公園に降りてきました。

公園という名がありますが
山を崩して土砂をえぐりとった
広大な盆地(!)です。
ちなみに土砂は
海に行き関西空港と化しています。

その広大な空地で唯一の
建てものらしい建てものが
「青木松風庵 岬工場」です。
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工場内に売店ができていました。
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表に人影はないのですけどね。(失礼!)

工場見学をさせてもらいます。
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昨年一昨年とほぼおなじ画像しか撮れません。
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熱い焼き立ての
「月化粧」という菓子を試食。
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白いあんの入ったまんじゅうです。

さらにお土産にふたつもいただいたのは
昨年とおなじです。



おなじ盆地(!)内の
「多奈川ビオトープ」に寄ります。
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自然の回帰を期待しているところ。
あい変らず!ガマ(蒲)の勢力が強いですね。
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海のほうに向けて下ります。

この黄色い花が年々勢力を伸ばしています。
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ビオトープにも進出していましたね。
ビオトープには他にも
知らない!たぶん!
外来種の植物がいっぱいありましたが。

でも!ヘビ(蛇)は健在ですか。
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ニホンミツバチ(日本蜜蜂)も。
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ん!?
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穴だらけのキャベツ!
ああ!モンシロチョウ(紋白蝶)のせいかな。
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なんだか安堵しました。
キャベツを作づけしている人には
申し訳ないですが
なんだか「ほっ」とする
青虫の食(は)み跡です。



このまま海のほうに進んで行けば
南海多奈川線のどこかの駅に出るでしょう。
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