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淡竹の梅肉マヨネーズ和え [半煮え!生煮え!]

衝動買いです。
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淡竹(はちく)の筍です。
持ってみると
鶏卵 1 パックくらい?!
すると 1 本 500 ~ 600g くらい!?
3 本で 300 円。

里山を歩いていると
道端で野菜類の販売にしばしば邂逅します。

前日スーパーで
この倍くらいの値札がついていたので
すぐ買ってしまったのですが
背負って歩くと
けっこう重く感じます。

でも大切に持って帰りましたよ。

「淡竹」は
「苦味」はあっても「えぐ味」は少ないはず。
試しに端を切ってかじってみたら
すごく「えぐい」じゃないですか!

最近!「えぐ味」に敏感なんですよね。
たとえばジャガイモ。
メークインでも男爵でもえぐい。
蒸しても茹でてもえぐく感じます。
他の人に聞くと
「なんともない」というイモが
私の舌には突き刺さるじゃないですか。
もう!どこかが
どうかなってしまっていますね。

そこで下茹でします。
糠(ぬか)がありません。

居酒屋のイベントで
私に特別に懇意にしてくれる米穀店に行けば
糠くらい重いほど無料でくれますが
店主のおじさんのおしゃべりに
小一時間つきあわされるので行きかねます。

米のとぎ汁と重曹と
鷹の爪を入れてゆでました。
鷹の爪は韓国唐辛子の輪切り。
横着して鍋の上で袋を傾けたら
どば~っと出てしまいました。

ま!いいかとそのまま加熱。
茹であがった筍の辛いこと。
しばらく水にさらしてしまいました。

と!長ながとおしゃべり!すみません。



茹でた筍を
梅肉(梅干のたたいたもの)と
マヨネーズで和えました。
blog92淡竹.jpg

味の奥のほうで唐辛子の辛さもあります。
到来ものの冷酒(日本酒)を
オンザロックで試し飲み。
試し飲みが 1 合半ほど飲んでしまいました。



筍を手で裂いて使おうとしたのですが
私がほろ酔いのせいばかりではなく
案外柔らかくポロポロつぶれるので
包丁で繊切り。

胡麻油で炒めて
おまじない程度に砂糖をふって
昨年の青梅の醤油漬けの醤油で調味。

味醂で照りをつけて
煎った金の胡麻をまぶしてみました。
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お~!ハイボールがすすみます。



鶏肉の手羽元をオリーブ油で軽く焼いてから
筍と
黒い(濃紅だそうですが)人参と
山中に捨てられていた
榾木(ほだぎ)に生えていた可愛い椎茸を加え
みんなに油を回してから
椎茸のもどし汁を注して煮ます。

冬の名残りの酒粕も入れておきましょう。
白味噌と田舎味噌も。
砂糖は少々。

真っ黒になりました。
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黒い人参のせいでしょうか。
よく分かりませんが
味はおいしい。
えぐ味は感じられません。

ビールジョッキに氷を入れて麦焼酎を少し。
「サントリー C.C.レモン」をドボドボ。
これで夕ごはんの代わりにしますか。
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