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こんにゃくのバレンタイン煮 [半煮え!生煮え!]

山里を彷徨中
最近なぜか「こんにゃく」によく出会います。
生芋から作ったものもありますが
たいてい!フツーのこんにゃくに見えますが。

それでも
180 円のものが 100 円だというと
あわてて買ったりして。
帰ってみると
おなじような 2、300g のものが
40 円前後で売られていてあ然としますが。



こんにゃくを持って歩いていたら
なぜか!宇野千代の顔が浮かぶのですが。

かの女の作品にそんなに接したことはないし
だいたい!だれの書いたものでも
小説を読むことはまれな人生。

ただ「恋多き女」として覚えていましたが
帰宅するや否や!本棚を探してみても
わが家でかの女の本は
とりあえず 2 冊発見しただけですが。

「こんにゃく」との関連は?!

自分のルーツを探っている
「残っている話」に
どこかの宿で出た
「煮たこんにゃく」と
「煮た干したヤマメ」に感激していますが。
それだけ。

おかしいですね。
だれか他の人と間違えているのかも。



もう 1 冊の
宇野千代著「私の作ったお惣菜」に
「こんにゃくの田舎煮」がありました。
一般的には
「こんにゃくの土佐煮」というのでしょうね。

私も私流で作りましょう。

こんにゃくを手でちぎって茹でました。
それを空煎りしてから
水に酒粕を加えて沸騰させて
醤油を入れて煮含めました。

宇野千代とおなじように
砂糖も味醂も甘味のものは入れません。

煮汁がなくなってきたら
煮干しの粉をまぶしてから
ラー油を数滴。
blogこんにゃく.jpg

煮干しは水槽の小魚用に
イワタニのミルサーで粉砕していますが
空煎りしたほうが
生臭さがとれるのかも。
ま!そんなには感じませんがね。

「こんにゃくのバレンタイン煮」と呼びましょう。
「煮干しの日」はバレンタインデーと
おなじ日だそうですから。

それにしても
メダカやドジョウの上前をはねる人生です。



こんにゃくといっしょに
「干しかぶら(蕪)」も買ってきています。

干しかぶらと煮干しをいっしょに
水に浸けてもどしました。

水を切って
サラダ油で炒めてから
もどし汁を入れ
酒粕と砂糖と醤油を入れて煮ました。
blog干しかぶら.jpg

煮干しが分解してしまいましたが。



蒸し暑い。
新ジャンルのビールを飲みます。
こんにゃく!おいしい。
かぶら!おいしい。
干したかぶらがこんなにおいしいものとは。

人生!捨てたもんじゃないですね。

しかし!
ビール(発泡酒や新ジャンルを含めて)類の
小売価格が政府の横槍で
無茶苦茶に値上がりしましたね。
ホントに!貧乏人をバカにすんじゃねぇ!

なぜか自販機の
アルコール類の値段はおなじです!?
私の近隣の自販機では変動がないような。



(敬称略)
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