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梅田の食虫植物 [わが街・大阪ブギウギ]

2017 年 7 月 30 日。
すかっと晴れていないけど陽射しが痛い。
世間は日曜日らしい。

梅田で予定がぽこっと落ちて
数時間空白になりました。
帰って寝て!また出直すのもどうでしょう。

危機管理のできないものは立ち尽くします。
どこか寝るところはありませんか。

とりあえず上へ。
バカと煙は上にあがると申します。

「煙になって のぼりたい
「雲のあなたに のぼりたい
「ひとつ残った この恋抱いて

つづり方にも詩にもなりゃしない。
暑さに脳みそが腐り始めています。



JR大阪駅の上の
大阪ステーションシティの北側のビルの 10 階。
「和らぎの庭」にピンクの花。
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サルスベリですかぁ!
孤独に咲いて!美しい。

11 階の「風の広場」を横切って
14 階の「天空の農園」に向かう
階段をのぼります。
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ん?!
壁面にウツボカズラ!?
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ハエトリグサも!

どうして!こんな条件の厳しそうなところに
食虫植物が!

「天空の農園」は夏景色。
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ここで寝られないこともないですが。

田んぼ(!)の稲に出穂!
花が咲いています。
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早いですね。
もっとも
わが家の田植えはよそより 1 月くらい
遅かったのですが。(拙ブログ 2017/06/18



そうだ!
このビルの商業モールの 9 階の蔦屋書店で
カナダのグルメを開催していると聞きました。

これ?!
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たしかに
カナダ建国 150 周年記念フェア
~見て、食べて、
  思わず笑顔になる新しいカナダを発見~
と長いことわりがありますが。

レストランがある訳でも
イートインスペースがある訳でもないですね。

がっかりすれば急に空腹を覚えて
再び「風の広場」に帰り
ファミリーマートのイートインで遅い朝食。
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納豆巻きと「頂」です。

納豆巻きとはふしぎな食べもの。
最初に店頭に並べるとき
勇気がいりませんでしたか。

巻いてすぐ食すのならともかく
時間をおけば納豆菌は動き出すでしょう。
大変!強い菌。
それを酢飯の酢がおさえ込むのでしょうか。

「頂」はサントリーの
新ジャンルのビール風飲みもの。
アルコール度数が 7 %と高い。

なにか得したような気がして
ビール(風なもの)を買うときには
最近!選んでしまいますが。

あ!選んではいけませんでした。
まだ!朝の内じゃないですか。
よいこは決してマネをしないように。



1 階のグランフロント大阪の前の
「うめきた広場」に降ります。
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「うめきたマルシェ」ですか。

産直の野菜やらその加工品のテント。
ときどき開催しているのに
ふしぎとよく遭遇します。

この猛暑の中
品ものが腐りませんか。

グランフロント大阪の周囲の川で水遊び。
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楽しそうですね。
あれ!このあたりのビル風は
真夏の風ではないような。
気のせいか!
それとも川を渡る風は涼しいのでしょうか。



梅田北ヤードの!
といっても開発が急ピッチで進んでいる地区
こんなことばが今
通用するのかどうか知りませんが
その梅田北ヤードの
長い(約 500m)地下道をくぐって
寝られる場所を探します。

ま!瞬間!心はホームレスですね。

地下道をあがれば梅田スカイビル。
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七夕(たなばた)飾り!?
「梅田七夕」というらしい。
長い期間(2017/06/03 ~ 08/08)の
イベントですなぁ。

地下の昭和レトロな雰囲気の「滝見小路」に
たくさん飾りつけがありました。
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もっともいつでも
どんちゃん騒ぎのイベントが
あるのじゃないようですが。
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「きゃ~!」
突如!衣(きぬ)を裂くような悲鳴。
水の庭園の木々の中から。
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「見て見ぬふりをする」のが私の処世術ですが
このときはどうかしていて
暑さにやられていて
かけつけると
若いカップルがじゃれていました。

楽しそう(?)に悲鳴をあげていました。

こんなとき
どうかしているついでにわざととぼけて
男をつかんで
体落としか!とったりかで
水にたたき込んだら!どうなるのでしょう。

「あ!痴漢かと思いまして」
といえばいいと思いませんか。



再び引き返すと
もう午後の 2 時近く。
また!空腹になってきました。

働きもしないのに腹を減らすなんて
なんという不謹慎な!
親は草葉の陰で泣いてるぞ。
あ!母はまだ健在でした。

阪急・梅田駅下の「かっぱ横丁」へ。
なにか安価なランチはありませんか。

あら!
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かっぱ横丁は 40 歳なんですか。
私の感覚ではそんなに若くはないような。

装いが猫の目のように変わり
昔につき合いで行っていた店舗は
もうありませんね。

結局!大阪工業大の学食のような
21 階の「菜の花食堂」へ。

600 円(税込)で盛り放題のランチを。
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今日は冷やしうどんとカレーもありました。

くるたびに
だんだん盛り方がうまくなって、、、はは!
寂しい日曜日です。
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新世界宵市場 天王寺動物園ナイトZOO [通天閣が見える]

「新世界宵市場」(2017/07/29)です。
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通天閣の真下の
新世界市場(大阪市浪速区)の夜市です。
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150m ほどのアーケード街ですが
シャッターが目立つ市場も
今日はちょっぴりはなやいでいます。
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大阪らしく
ヒョウ柄やトラ柄の服の廉売!?
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似顔絵描き?!
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画伯が 10 人近く!?
なんだかよく分かりませんが!すごい。

漬けものを刺した串。
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いろんな種類を刺したものを
1 本( 100 円税込)だけ買い
ビールを飲みます。

このイベントには
いつもテーブルがたくさん用意されています。
買ったものの飲み食いが容易です。

酒に弱いので(ホントーです?!)
ほろ酔いで市場を出ました。

が!自転車のカギがありません。
カギを入れていた小銭入れを落としたのです。
交通費節約のため自転車できて
かえって高くついたようです。

とぼとぼと
本部に行ったら届けられていました。

飲んだテーブルに置いていたようです。
いい人たちですね。
世間の吹き溜まりのような印象を
持たれている街なのに。



この日(2017/07/29)はやはり通天閣の下の
天王寺動物園(大阪市天王寺区)の
「ナイトZOO 」が開催されています。
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別バージョンのポスターは。
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1 頭になって寂しくなった
象の博子に会いに行きます。
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でも 1 頭になったから
元気になっているそうな。

というのは
博子は生い立ちが悲しく
まったく教育がなく育ったため
社会のルールや生きる術(すべ)を知らず
(教育もルールも象の世界でのことですよ)
仲間がいたら
ストレスに
押しつぶされそうになっていたようです。



害獣に認定されて行き場のないヌートリアが
粗末な囲いに入れられています。

でも!夕食は与えられていました。
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ヌートリアだって
自ら志願して日本にきた訳じゃありません。
それで嫌われて!どうしたらいいの。

お~い!
もうすぐ「ナイト ZOO」だよ!起きなさい。
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あれ!
今日のライオンは男の子だけ部屋の中。
どうして?!
この 3 頭は仲が良く
いっしょにこの動物園にきたはずなんですが。

アフリカサバンナゾーンの日暮れ。
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あべのハルカスが
山のように借景になっています。
あのビルがあるからいいのか
ないほうがすてきなのか!分かりませんが。

地面のものは食べにくいキリンには
カシ(樫)の葉を高く吊っています。
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近くで見たら!
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大きいですね!やっぱり。



いつもは 17 時に閉まるのですが
「ナイト ZOO」は 21 時まで開園らしい。

ぼちぼち照明に点灯される時刻。

お~い!涼しくなってきたよ!
もう!出てきてもいいよ~!
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日暮れても!カバは水の中のまま。



「宵市場」と
「ナイトZOO」にきたのですが
どちらも暗くならないうちに
おいとましてしまいました。
変なの。
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フェスティバルタワーの職域食堂でランチ [昼定食]

大阪市立科学館(大阪市北区)の
プラネタリウムで今夜から明日の星座を
早回しで(!)見ます。

今夜!晴れていてもくもっていても
星空が見えるとは便利ですね。

「夏の大三角」
織り姫と彦星があります。
琴座とわし座かな。
どこをどう見たら
そんな絵が頭の中に描かれるのですか。

「イメージ」力は貧困!
というより!全然ありません。
ただのお星さまキラキラだけ。
天空!キラキラだけ。
どこにも星座は浮かびません。

こどもたちが
「白鳥座」だ「さそり座」だとかまびすしい。
生意気なやつらだ。
なんにも見えないおとなは腹立たしい。
おとなの中でも私だけでしょうけど。



星空を見ていたら眠くてしかたがありません。
情ないかぎり。

暑いので涼みに入館したようなもの。
しかし!
夏休みということを忘れていました。
館内に佃煮にしてもあまるほどのこどもが
落ち着きもなくうごめいていて暑苦しい。

宇宙線!ニュートリノのあたりには
だれもいません。
面白いと思うのですが人気はないようです。
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このあたりで涼み(?)ます。
繰り返し見ても理解の外ですけどね。

伊能忠敬の時代の天文学ですか。
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ここも人がいないからながめます。
江戸時代の天文学や数学といえども
なん分の一も理解できないですけどね。



わ!
旧知の
変な(失礼!)おばさんに出会いました。

なんでまた!こんな高尚なところで。

「あたし××座やろ!」

なんか夏の星座の名をいいましたが。
星座占いですか。

「それで一度」
「自分の星座を見ておきたかったから」

科学的におかしい占星術ばかりと
すでに指摘されて久しいのでは。
どうでもいいことだと思うのですが!
大変ですね。



「どこに行くの!?」

「忙しいので帰りますよ。

「毎日!暇といううわさじゃないの」

失敬な。

おばさんがついてきます。
地下鉄の肥後橋駅まで
10 分ばかり我慢して(?)同道しますか。

「ランチは?」

「安いところですませます。
「社食(社員食堂)に行きます。

「そんなもん!あるの?」

「社食みたいなものですけどね。

「行く!」

「お口に合いませんよ!

私は孤独なランチを好むので
早くどこかへ消えて欲しいのですが。



中之島フェスティバルタワーの 12 階にある
「フェスティバルキッチン」に。

正確にいえば社員食堂ではないけど
ビルに入居している多くの企業みんなの
共有の食堂!いわば職域食堂。

「なにがあるの?」

私は日替わり定食で十分ですが。
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うどんでもカレーでもお惣菜でも
町の食堂くらいのメニューはありますよ。

今日の日替わりB定食はサワラ(鰆)かな。
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600 円税込み。

「カラダメンテ弁当(640 円)にする」
「体がきれいになりそうや」

おばさんがいっています。
もう!ておくれでしょうけど。

「ああ!味が薄い」
「なんかおいしくない」
「量が少ない」
「ごはんのお代わりはできるの!?」

ああ!恥ずかしい。
おばさんは文句をいいながら食べています。
だから!ついてこなくてもいいのに。

この都会の真ん中で
この値段で
おばちゃんが
満足するランチがあると思いますか。

感謝の気持ちがなければ
「カラダメンテ」にならないよ。
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郵便局は泥棒!? [不謹慎ですが、、、]

某店舗で休憩していたら
横でアラフォー(around 40)のカップルが
鬼のような形相で店員に叫んでいました。

「1 時間半も待たせて!どういうことか!」

どんな事由か知りませんが大変です。

許す代わりに商品券を要求したりしています。
そりゃまずいでしょ。
ケーサツに連絡したらどうですか。

ま!どちらも醜態この上ありません。



なんて思っていたら自分が
クレーマーになりに行きます。

郵便局です。

またまたまた!また郵便局です。
のれんに腕押しの郵便局です。
プロ意識欠如!
誠意も解決力も勤勉さもない郵便局です。

差し出した封書がもどってきたのです。

こんな風なあて先です。
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(これは架空のものですが)

大阪市から
奈良県の大和郡山市へ送ったもの。

確認します。
住所!番地!間違いありません。
郵便番号も正確。
丁寧にマンション名も書きました。
部屋番号もOKです。

なにをしとるんや!
もう 1 度持って行け!といえば
もう 1 度切手を貼れ!といいます。

??!

この郵便物の配達はこれで
めでたく(!)完了しているということ?!

規則だ!
いやなら配達しない!とのこと。

届けるのが先ですから
82 円払いました。

届きました。



2 度めに届いたのなら
1 度めは
郵便局のミスだったのは明らかです。

「82 円切手!返せ」と
行きたくもないのに!
郵便局にまた行きました。

そんな理屈は郵便局にはないようです。

早いはなし
弁護士でもなんでも立てて
裁判にでも持ってこい!
受けて立ってやらぁ!
ということらしい。

配達した封書が赤いインクの
断り書きやスタンプだらけじゃないの!
再配達した配達員が
簡単にミスだったと確認できるじゃないの!

その時点でなぜあやまらない!
大和郡山市の郵便局は!

こちらが出向く前に
82 円切手を返却するべきでしょう。



郵便の自由化とかやったときの総理大臣は
民間は信用できないとかいっていましたが
信用できないのは郵便局のほうでは。

民間の宅配会社なら!すぐ誤っていますよ。

窓口に
先客の 90 歳という刀自がいました。
用事がすんだのかまだなのか帰りません。

私が発言するたびに
「すみませんのひとこともないのか!」と
叫んでいましたが。

それは自分のクレームのことでしょうけど
なんだか私の応援をしてくれているようで
ますます私も増長して
鬼のような顔になっていたのでしょうね。

イヤになりますな。



「サ―ビス」とか「モラル」とかに
フツーの常識がなくても
組織全体上から下までみんなそうなら
なんとも思わなく楽しい毎日でしょうね。

怒りたくもないのですが。
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池田動物園にて [手のひらを太陽に]

池田動物園!

大昔から名前はしっかり知っているのですが
名前だけで
その他のこと一切分かっていません。

岡山市にある民間の施設なら
大阪あたりまではうわさがきません。

岡山駅を通過するときにも
時間待ちするときにも
まったく念頭をかすめたことさえありません。

それが最近!
存続の危機というニュースが
流れていたことをふと思い出して
向かいます。

方向音痴にはよく分からない場所にあります。
案内表示もあんまり見かけませんね。

ん?!
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迷ってつきあたれば
見上げる丘の上になにかあります。
こちらの建てものも面白い姿。
ロープウェイがあったようです。



その丘か山の裾に池田動物園がありました。
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入り口を入ったところには食堂。
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なぜか懐かしい!
古風といえばいいのでしょうか。

暑い!
うだるような蒸し暑さ。
閑散としています。
炎天下にロバがつながれています。
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ライオンが苦しそうです。
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動物商の店頭のような錯覚。
そう!みんな
きゅうくつそうな囲いの中にいいます。

これはなんでしょう。
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やっぱり山肌にある動物園です。
ロープウェイがあった山です。
急な坂道だらけ。
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踏面が不安定な階段ばかり。
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存続の危機と聞かされれば
失礼ながらそうかと思ってしまいそう。



世が世であれば岡山藩のお殿さまになる
池田隆政という人が造った
私設の動物園ですか。

「殿さまが豚飼いになられたと」
「おじいさんが嘆息していたものです」と
藩士に連なる家系の人が
私にいっていたことがありました。

現代のお殿さまは最初に
家畜の牧場を開設したらしい。

それから
昭和天皇の第四皇女をめとったのですね。

学歴がない
(大卒ではないというだけですが)人に!
しかもあんな片田舎に皇女が行くなんて
お可哀そうと
皇女と結婚を希望していた人たちが
やっかんでいったとかいわなかったとか。

それもいっしょに聞きましたが。

大昔のことなのに
よく記憶していますね!私も。
もっと実のあることを
覚える努力をしたいもの。



レッサーパンダにはミスト装置がありました。
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他の動物たちにも造ってあげてね。

そうはできない事情があるのですよね。

アップダウンしていたら
額から滝のような汗が流れます。

動けないのかまったく動いていません。
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身じろぎもしません。
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ペンギンは元気なんですが。
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ガチョウだけやかましい。
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ガチョウはどんなときにもやかましいもの。

先日!わが家の前の
池に捨てられたガチョウは
あまり鳴きませんでしたね。
不安でおびえていたのかも。
可哀そうでしたね。(拙ブログ 2017/07/13

リーフレットを見ると
100 種類ばかりの動物がいます。
種類は結構多いんですね。
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この入場者数では維持費が大変でしょうね。



岡山民俗館ですか。
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園内に民家が丸 1 棟保存されていました。

郷愁を誘われるような縁側で
休息させてもらおうと思ったのですが
風が死んでいて!やたら暑い。



古いタイプの動物園としか
いいようがないですが。
それはそれで面白いのかも知れませんが
施設の老朽化が目立ちます。

そんな思いで立ち尽くしてしまいました。



(敬称略)
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