難波の高架下のオルケスタのランチ [たべほ!ブフェ!バイキング!]
東西に流れる道頓堀川の相合橋から
東を見れば日本橋があります。
「にほんばし」ではありません。
「にっぽんばし」と読みますが。
向こう側の下大和橋から日本橋を見ます。
観光バスの多いこと。
つぎからつぎへとやってきます。
駐停車禁止区域じゃないんですか。
あ!橋の上は
なんと!合法的に
観光客の乗降場所になっていました。
「まだ道頓堀の日本橋辺に
「宿屋さんがたくさんございました時分の
「おうわさでございます
5 代 笑福亭松鶴は
決まってそういっていたそうです。
上方落語の「宿屋仇(やどやがたき)」です。
そう!ここは交通の要衝だったのです。
紀州街道の起点です。
京への三十石船もやってきます。
琴平の金毘羅詣りの船も発着していたようです。
海産物の陸揚げの地だったという人もいますが。
宿が並んでいたということは
容易に想像できます。
ついでにいいたくなりましたが
「宿屋仇」は分かりやすい噺(はなし)で
東西多くの噺家が演じています。
「日本橋宿屋仇(敵)」とか
「宿屋の仇討」とか
「万事世話九郎」とか別称がありますね。
東京だけの組み立てで
「甲子待ち」「庚申待ち」とかがありますが
これはあまり面白くないですね。
この噺は上方の
「宿屋仇」に沿ったストーリィ
番頭を
「伊八!いは~ち!」と呼んでいるほうが
万人に好まれそうです。
ということで
現在!
観光バスの乗降に利用されているということは
なにかそんな因縁でしょうか。
この橋を渡る堺筋は
文字通り大阪と堺をつなぐ道。
上方落語の「堺飛脚」を聞くと
大阪の船場から
堺の大浜まで 3 時間で行っていますから
ほぼまっすぐつづいていたのでしょうね。
今!堺に南海電車とJRが通じていますが。
南海なんば駅を出た電車。
ガード下にあるのはレストランでしょうか。
「オルケスタ(Orquesta)」!?
スペイン料理店?!
なんだか面白そうな広い空間がありますね。
「オルケスタ」のランチはビュッフェ?!
1,300 円(税抜)なら入店してみますか。
メインディッシュと
ソフトドリンクを選べとのこと。
この日の日替りの牛肉の焼いたものと
ジュース(なんのジュースか忘却!)を。
では!食べ放題の惣菜を!
まず!ひと口ずつ。
ごはんとサンドイッチとパンも
食べておかねば元気に働けまへんがな。
「働く!」と
胸を張っていうほど働いてはいませんがね。
野菜はもりもり食べました。
小食の私ですが(ウソついている気もしますが)
野菜はお代わりして
はらいっぱい食べてしまいました。
(永田義直編著/古典落語事典/)
(興津要編/古典落語/参照)
(敬称略)
東を見れば日本橋があります。
「にほんばし」ではありません。
「にっぽんばし」と読みますが。
向こう側の下大和橋から日本橋を見ます。
観光バスの多いこと。
つぎからつぎへとやってきます。
駐停車禁止区域じゃないんですか。
あ!橋の上は
なんと!合法的に
観光客の乗降場所になっていました。
「まだ道頓堀の日本橋辺に
「宿屋さんがたくさんございました時分の
「おうわさでございます
5 代 笑福亭松鶴は
決まってそういっていたそうです。
上方落語の「宿屋仇(やどやがたき)」です。
そう!ここは交通の要衝だったのです。
紀州街道の起点です。
京への三十石船もやってきます。
琴平の金毘羅詣りの船も発着していたようです。
海産物の陸揚げの地だったという人もいますが。
宿が並んでいたということは
容易に想像できます。
ついでにいいたくなりましたが
「宿屋仇」は分かりやすい噺(はなし)で
東西多くの噺家が演じています。
「日本橋宿屋仇(敵)」とか
「宿屋の仇討」とか
「万事世話九郎」とか別称がありますね。
東京だけの組み立てで
「甲子待ち」「庚申待ち」とかがありますが
これはあまり面白くないですね。
この噺は上方の
「宿屋仇」に沿ったストーリィ
番頭を
「伊八!いは~ち!」と呼んでいるほうが
万人に好まれそうです。
ということで
現在!
観光バスの乗降に利用されているということは
なにかそんな因縁でしょうか。
この橋を渡る堺筋は
文字通り大阪と堺をつなぐ道。
上方落語の「堺飛脚」を聞くと
大阪の船場から
堺の大浜まで 3 時間で行っていますから
ほぼまっすぐつづいていたのでしょうね。
今!堺に南海電車とJRが通じていますが。
南海なんば駅を出た電車。
ガード下にあるのはレストランでしょうか。
「オルケスタ(Orquesta)」!?
スペイン料理店?!
なんだか面白そうな広い空間がありますね。
「オルケスタ」のランチはビュッフェ?!
1,300 円(税抜)なら入店してみますか。
メインディッシュと
ソフトドリンクを選べとのこと。
この日の日替りの牛肉の焼いたものと
ジュース(なんのジュースか忘却!)を。
では!食べ放題の惣菜を!
まず!ひと口ずつ。
ごはんとサンドイッチとパンも
食べておかねば元気に働けまへんがな。
「働く!」と
胸を張っていうほど働いてはいませんがね。
野菜はもりもり食べました。
小食の私ですが(ウソついている気もしますが)
野菜はお代わりして
はらいっぱい食べてしまいました。
(永田義直編著/古典落語事典/)
(興津要編/古典落語/参照)
(敬称略)