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妙見山 八朔祭 [野道!山道!恋はけもの道!]

舗装道路にユリが咲いています。
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ど根性ユリですね。

能勢電鉄の
終点・妙見口駅から歩いています。

里の田んぼは黄金色!実りの季節。
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たった今「妙見の森ケーブル」が
出て行きました。
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どうしましょう。
つぎのケーブルを待つか!歩くか。
昔はちゅうちょなく
歩いたはずなのに!考えるとは。

最短の旧参道の
新滝道コースは閉鎖しています。
大堂越コースですか!歩くとすれば。

地野菜を品定めしながら考えます。
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帰路!たぶん
ここを通らないでしょうから
買いました。
カボチャ!
おいしそうだったから。
重いのに。

結局!臨時便を出すというので
乗ってしまいました。ああ。
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さらに「妙見の森リフト」にも!
乗ってしまいました。
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軟弱!この上ありません。
懐中も不如意なのに。

コスモスの花!ちらほら。
でも!だれも乗っていませんね。
ケーブルもリフトも片道 350 円!
大幅に値上げしているからでしょうか。

ブナ群落は健在。
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この樹種としては超低山のブナ林。
地球温暖化もあって
もうすぐ消える運命かも。



「能勢妙見山」は
八朔祭(はっさくさい)を催行していました。
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「能勢妙見山」とは
私たちいいかげんなものは山を指したり
山頂の寺院をいったり。
たぶん!寺院には
立派な本名があるのでしょうけど。

今日(2017/09/03)は
朝から法要がつづいているはず。

ガラス張りの信者会館
「星嶺」に行ってみます。
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「あの、、その、、」と
ぼそぼそ質問しようとしたのですが
法要の席に正座させられてしまいました。
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いいのでしょうか!
異教徒(!)が臆面もなく座って。

ちなみに座っていた床を下から仰げば。
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床もシースルーなんですね。

地下に降りて法話。
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アメリカ生まれのアメリカ育ちの
アメリカ人の上人さまが日本語で説教。
ありがたいことです。

おまつりなので
門前広場に「市」が立っていました。

あら!安い!?
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巨峰が 150 円!マスカットが 250 円?!
あわてて飛びつくと
恥をかくところでした。
100g あたりの値段だとか。
貧乏人には紛らわしい表示。

これから奉納芸能やら
能勢浄瑠璃の人形による餅まきやら
いろんなことをはさんで
法要がつづきますが
私はもう十分!
ありがとうございました。



今日は精神が軟弱!楽なように
今まで一番たくさん歩いているはずの
「上杉尾根コース」を下ります。
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ミンミンゼミと
ツクツクホウシが歌っています。

気のせいか
スズメバチとなん度も遭遇します。
ハチがもっとも
興奮している季節かも知れません。

鹿よけに筒が巻かれた
クヌギの苗が育っています。はは。
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でも!ほとんどの苗が枯れていますね。
クヌギのためのプロテクタは
笹の保護のシースと化しています。
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尾根道なのに
年々見晴らしが悪くなりますが
八町茶屋跡を少し下がったあたりだけ
眺望がききます。
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見えるのは黒川の里でしょうか。



まだ午後 1 時過ぎですが
帰路の「のせでん」に。

たったひとつ持参の
おにぎりを食べていると
頭の上でちりんと鳴り驚かされました。

風鈴電車でしたか。
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まだまだ夏が行かないのですか。
暦の上では 8 月朔日(1 日)ですよね!?
八朔祭の日ですから。

違いますね。
今日は 7 月 13 日(旧暦)でした。

八朔祭も他の日本の行事同様に
さまよっていますね。

「風鈴」は夏の季語
「八朔」は秋の季語だそうですよ。

そもそも「八朔祭」は
穀物の実るのを祝うまつりだったそうな。



農捨てて なほ八朔の 飯を炊く 阿部湖風
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