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明神山でバテバテ [みんなで歩けばこわくない]

第 7 代の孝靈(こうれい)天皇陵の
「片丘馬坂陵」
(かたおかのうまさかのみささぎ)です。
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特色はありません。
ただの土盛りか小山か
だれかの古墳だったのかも知れませんが
古事記に
「106 歳で崩御
「陵(みささぎ)は片岡の馬坂にある
とありますから
ここを比定したのでしょう。

第 7 代ですからね!
実在した天皇かどうかも疑問
影はとても薄いです。

第 5 代から 8 代までみんな追号に
「孝」の字がつき
「名」も「異称」も
子女の名前もよく似ています。
ひとりの人を 4 名に増やしているのかも。

「どうしてそんなところにつれてきたのよ?」

「かたおか」という単語を
知ってほしかっただけです。

この陵の東に「片岡王寺(片岡皇寺」という
飛鳥時代の大寺院があったらしい。

その「片岡王寺」を簡略したのが
「王寺町」の町名の由来らしいのです。

「王寺じゃなくて」
「片岡町にしなかったのはどうして?」

なるほど!
そうですね。



近年!住宅街が開発されている
ゆるやかな上り坂を延々と歩きます。

JR王寺駅(奈良県王寺町)から
とぼとぼ歩いています。

月例の仮面ハイキングです。
仮面!つまり!氏素性を名乗らなくてもいい!
本名も年収も離婚歴もいわなくてもいい!
寄せ集めのハイキングです。

明神山にかかります。
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さらにずっと上りです。

またしても今日も平均年齢!高そう。
この中では若手(!)の
アラフォー(around 40)のおね~さん!
親以上の年の人に遅れをとってしんがり。

「アイちゃんだよ~!

「え?」

「可愛いアイ(Eidechse アイデクセ)ちゃん!
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「ぎえ~!」

少しは速足になるかと思ったのですが
声は大きいけど!変わりませんね!はは。

水洗トイレです。
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山頂に着いたのです。

近年!道が整備され
トイレとか展望台とか新設されています。

360 度見渡せます。
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景色を見ながらランチしてください。

「悠久の鐘」です。
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私たちと抜きつ抜かれつ上ってきた
3 歳の童女が
おね~ちゃんといっしょに鳴らしています。

「からん!」

可愛いですね。

わがグループのおね~さんも!
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「ごいっしょ!しましょうかぁ!?

「いい!ひとりで!」

貫禄(!)十分!横綱級ですなぁ!

「ごわん!ぐわん!」

40 年経てばああなりますか。



アーモンドのタネをいくつか埋めておきます。
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ひとつでも芽生えて成長して花が咲いたら、、、。

それまでみなさん
きれいなままで!
それなりの人はそれなりのままで!
元気でいてくださいね。

だれですか!さとうきびを持ってきたのは。
これも埋めておきますか。
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イノシシが食べてしまうかも。
たくさん棲息していそうな里山ですから。



下ります。

ごはんを食べたからか
みなさん!上りと違う元気さ。

ああ!
(かりそめの)リーダーのおいらを
置いて行くんじゃありません。
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おね~さんまで速いじゃないですか。

「エノキ(榎)の実があるよ~!
「熟れている実は甘いよ~!
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無視されました。

白山姫(しろやまひめ)神社に寄ってから
尼寺(にんじ)廃寺跡へ。
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なんだかダレてバラバラ。
まとまりがないですね。
もともとない学習する気も全然ないですね。

乳垂(ままたれ)地蔵です。
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はいはい!説明省略!
先を急ぎましょうね。

「コンビニに行ってきていいですかぁ!?」

「どうぞ!

ああ!ほぼ全員!行ってしまいました。

真夏ほど陽射しが強く感じなかったから
注意を怠っていました。
みなさん!暑さにやられていたのかも。
冷たいものがほしかったようです。



達磨大師と聖徳太子が会談した
達磨寺へ行きますよ。

半数の人が門前にすわったまま。

「なにがあるの!?

しぶしぶ!後からきた人も。

「聖徳太子の愛犬の
「人語を解する雪丸ですよ。
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像は江戸時代くらいの製作らしい。

もう!帰ります。
王寺駅で解散。

「駅前の“ りーべる王寺 ”の地下の
「イートインスペースに
「安くておいしい“ 氷 ”がありますよ。
といったら
10 人ばかりの人がついてきました。

やっぱり!みなさん
熱中症かなにか
なりかかっていたのでしょうか。

ともあれ!ソフトクリームののった
「いちご氷」税込み 190 円。
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向かいでおじさんが食べている
「抹茶氷」は 200 円です。
タグ:古事記
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