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ハロウィンの夜のなんばパークス [わが街・大阪ブギウギ]

先日!
ふと出会った居酒屋のおじさんが
「ハロウィン」(?)を買いに行くと
いっていましたね。

100 円ショップに行くようでしたが。
ハロウィンの
飾りつけ用品が売っているのですね。

「ハロウィンってなんですか?

「カボチャのお化けに手を合わす日や」

聞いた私がバカでした。
知らないけど!違うと思います。

トップの星を紛失したツリーでも
臆面もなくを飾って
クリスマスパーティを催して
稼ごうとしているような精神の人に。



夜になりました。
大阪はミナミ。

またまたなんの収穫もなく
とぼとぼ帰路に着けば
村祭りの夜よりまぶしい明かりに
酔いますね。

都会は年中!祭りの宵のように
色気づいてもいるのですか。

よくまぁ!狂わないものです。

ん?!
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あれ!?
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「ハロウィン」の仮装?!
もっとも「ハロウィン」って
仮装大会でもないですよね。

なにかよく分かりませんが
「みんなで盛り上がろう」なんて
書いてありますがね。
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今日(2017/10/31)がハロウィン!?
その日なんでしょうか。



都市の中の大峡谷の
なんばパークスに灯が消えています。
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多少の灯りだけ。
どうして!?

丘に上ります。
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「カボチャ」です!
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階段に
カボチャのランタンがつづいています。
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お~!
「カボチャ」だらけ。
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丘の中腹(?)あたりの
「せせらぎの杜」でしょうか。

たしかに水の音の中に
ランタンがあります。
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他の灯りは消せばいいのに。
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人がまったくいませんね。



さらに丘のトップまで上り詰めましたが。
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「カボチャ」は
「せせらぎの杜」から上には
まったくありません。

かすかな気配に近寄れば
ふた組のカップルが
交尾の前のディスプレイをしていました。

なぜか女の子ふたりも楽しそうに
芝生の上でころげまわっています。
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おお!
ジャカランダのやさしい葉の向こうに
月が出ています。
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「大大阪の名月
「昭和の恋
「強者(つわもの)長征して
「夢いまだかえらず

名月は大大阪時代(大正末期)とおなじ
また昭和にははなやかな恋もありました。
平成の今
人材も会社も遠くに行って
大阪は凋落の途をたどります。
それでも人は発情します。

なんてね!
大阪人に聞かれたら怒られそう。

唐の王昌齢の詩
従軍行(出塞)の
「秦時の名月
「漢時の関
「万里長征して
「人いまだかえらず
を!思い出しただけですがね。



峡谷を見降ろせば静かです。
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この丘の木という木には
LEDの電飾が巻きつかれているのに
点灯していないんですね。

こんなにぎやかな電線の花壇も
ともされていません。
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帰ります。

結局!
「ハロウィン」とは
なにかも分からないまま。

あの居酒屋!
今ごろどうしていますやら。
あああ!
様子をうかがう勇気は
とてもありませんよ。
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