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庭のサンシュユの木 ヒマラヤザクラ [解語の枯れ尾花]

長居公園(大阪市東住吉区)を横切ります。

長居公園と飛田新地は
なぜかよく横切っているような。
つぎに天王寺動物園と
四天王寺境内も横切るクセがあるような。

近道をする訳でもないのですが。

こんな習癖を賢者に分析されたら
私の心の闇が浮かんでくるかも。

長居公園の周回のジョギングコースの南
可憐な花が寒風に揺れています。
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十月桜ですね。
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1 輪 1 輪は可愛いのですが
立ち止まって観る人もなく。
立ち止まれば寒いもんね。

数本あるのにもったいない。



長居植物園の中には
もっときれいに咲いているのでは!?

そう考えると
もう!つぎの予定は忘れましたね。
すぐ!目先のことしか見えなくなる性格です。
私がニャンコなら
猫じゃらしと永遠に遊びますね。
雑魚なら 1 発で釣りあげられていますね。

長居植物園に寄ります。

入り口の「案内」の女史が
サンシュユ(山茱萸)の陰で
静かに目立ちにくく
咲いていると教えてくれます。

「静かに」「目立ちにくく」ですか。
あんまり歓迎したくないことばです。



サンシュユの林。
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わ!
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落葉して
赤い実だけがむき出しになっています。

こんなたくさんあるのに
鳥類が寄っていません。

1 粒つまめば酸っぱい!
よいこは食べてはいけません。
園内の採集は禁止されています。
食べるなんてもってのほかですよ。

ホワイトリカーに漬けたらいいでしょうね。

「庭のサンシュユの木
「鳴る鈴かけてよ~お~ホイ
「鈴の鳴るときゃ 出ておじゃれよ~

九州のどこかの
ひえつき節の歌詞にありますが。

サンシュユを
サンショウ(山椒)だという人もいましたが
この実を見ていたら
断然!
サンシュユじゃなくてはいけないような。

「泣いて待つより
「野に出て見やれよ~お~ホイ
「野には野菊の 花盛りよ~

収穫したヒエ(稗)をついて
野菊が咲いているなんて
私はサンシュユの
実の赤い季節だと思いますけどね。

ただし!
私はひえつき節の現地を知りません。

よく考えたら!考えなくても
九州のどこにも行ったことがありません。
沖縄県のはるか南方の八重山諸島には
大阪から直接飛んで行きましたが。

無責任なはなしで!すみません。

余談の余談ですが
私のこのブログのプロフィールの写真は
アメリカで改良された大粒の
サンシュユの実です。



サンシュユの木々の向こうに
十月桜が数本
静かに目立たぬように咲いていました。
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先ほどの外の十月桜同様に
葉はほとんどありません。



長居植物園の正門(内側)近くの
これまた
目立たないところに咲いている木が。
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冬なのに緑色の新葉を出している木と
赤っぽい新葉を開いている木とが。

緑色の葉のほうの花は白色!
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赤っぽい葉のほうの花は
ほんのり紅がさしているような。
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白いほうはヒマラヤザクラらしい。
じゃ!赤いほうは?!
こちらもヒマラヤザクラなんでしょうか。

それにしても!こんな季節に!?
桜の!いや!
落葉樹の進化の歴史を
残しているような樹種なんでしょうか。

よく目にする桜
ソメイヨシノなんか
夏の乾燥と冬の寒冷にあってこそ
きれいに咲くような気がするのですが
その進化の前の性質なんでしょうか。

今!手元にある
わが家の一番高価な百科事典
講談社/園芸大百科事典に
この植物の
名前さえ記載がありません。

いつごろどこからきた木ですか。
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