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住吉大社 初詣 おひねり用紙 [わが街・下駄ばきドドンパ]

天候に恵まれた新年三が日。
生真面目な私は
「元旦もふつかもちゃんと
「仕事に勉学にいそしんでいましたが。

「いそしむ!?」
「元旦早々!京都まで」
「初詣に行ったそうじゃないの!」

う!するどい!
うっかり!ブログに書いてしまっています。

遠くに行かなくても
すぐ近くに住吉大社がありましたね。
初詣の参拝者が
200 ~ 300 万人もいるという神社。

東の楠君社(なんくんしゃ・君は王偏あり)
愛称・初辰(はったつ)さんのところから
入りましょう。

ん?!
ここは出口専用になっています。

「え!西に回るの~?!」

アラフォー(around 40)のおね~さんは
大いに不満顔。

広い境内ですので
出入りするところはいくつかあるのですが
西の南海と阪堺の駅から近い
反橋(そりばし)につづく参道だけを
お正月の進入路にしています。
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後は全部!出口!?

「やめて~!太鼓橋なんか!こけるよ~!」
「上っても降りられないよ~!」

お正月だからって
ヒールの高い靴でくるからですよ。

おね~さんだけではなく
身体に支障がある人も
私のように
「反橋は
「神さまだけしか渡ってはいけない
という信念を持っているものも
通って行けというのは
少々疑問を感じますが。

川端康成の小説「反橋」では
川端とおぼしき 5 歳の幼児が
橋のトップで
母親に
「私はほんとうの母ではない」と
いわれています。

恐ろしい!

やっぱり人は渡ってはいけない橋です。
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「出口から!入りましょう。

老人や訳アリの人たちを扇動して!
出口(?)から入ってしまいました。
すみませんでした。



佃煮にしてもありあまるほどの人だらけ。
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なん種類!お守りがあるのですか!
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私には珍しいものばかり。
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いつまで経っても途切れない人波。
なにがかりたてているのでしょうね。



おばけ屋敷なんてあります。
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「大昔からあったよ!たしか」

「よくご存じですね。

「近くに住んでいたもの」

「だれと!?

「え!?」
「あ?!」
「いえ!あの!母親と」

いいですよ!あわてなくても。
折れそうな細い腰を抱きしめられて
ほほえんでいたころがあったのですね。

鬼も十八!番茶もなんとか、、、。
今や人後に落ちないワイン樽、、、!
あ!いや!今もかわゆい美人ですよ!

少々ときは流れてしまいましたか。

ここに店を出していた
知り合い(あ!ちょっとだけですよ)の
香具師(てきや)のおばさんたちも
もう遠くに!天国か地獄に
行ってしまっているでしょうねぇ。

あいさつしたり
祝儀の心配がないのなら
気楽に食べものだけ見て回れます。



「鶏のなんこつ」!?
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私の周囲の(拙ブログ 2017/12/20
一般小売店では珍しい
なんこつのから揚げがありますね。

おなじみのものも少なくはありませんが
でも!種類は
猫の目のように入れ替わる昨今。

明石焼き
揚げパン
甘酒
いか玉焼き
いか焼き
いちご飴
いちご大福
おでん(関東煮)
オムそば
オムレツ
カステラ
カットフルーツ
カニ肉棒(ズワイガニ)
から揚げ
カリカリチーズ
カレードッグ
キーマカレー
キャラクター焼き
キャンディ
牛串焼き
串かつ
栗まんじゅう
ココナツミルクのぜんざい
サータアンダギー
サザエつぼ焼き
さつまいもスティック
ジャガバター
スープ餃子
ぜんざい
ソーセージ
たい焼き
タコス
たこ焼き
タピオカ
たまごせんべい
タン塩ステーキ
とうもろこし
どて焼き
トムヤムヌードル
鶏皮餃子
豚汁
とんぺい焼き
生ジュース
肉巻きもちもち棒
箸巻き
バナナチョコ
ピザ
フライドポテト
フランクフルト
フルーツチョコ
べっこう飴
ホルモン焼き
ミルクせんべい
焼きカキ(牡蠣)
焼き餃子
焼き小籠包
焼きそば
焼きとり
焼きもち
ラーメン(中華そば)
りんご飴
ローストビーフ
綿菓子

軽い気持ちで数え始めたのですが
あきらめます。
多種類過ぎます。

以上のものは無理にでもイメージを
結べないこともないのですが。

いちごのカクテル
シャカシャカポテト
トルティーヤドッグ
にぎり天串
芳寿鍋
マンチャーズチェダー

「これらはいったいなんですか?!
「おね~さん!向学のために買って!



「かわゆい!
「おね~さんの童女時代のよう。
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「まぁそうよね」

おせじなんですけどね。

「こんな舞踊!ありましたか。

「初めて見るけど」

ここの伝統の「住吉踊り」は
行事のたびに拝見しているのですが
これも伝承された踊りでしょうか。

「はい!おひねり(祝儀)の紙!
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投げ銭ではなく
この紙に包んであげるのだそうな。
少女たちはプロではないのですから?!

それにしても用意周到ですね。



(敬称略)
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