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十日戎 残り福めぐり 2018 [猫も歩けば棒立ち]

朝早くから
「キャベツ焼き」が売られています。
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屋号は「キャベツ焼」?!
よく分かりませんが 1 枚 100 円。

今!キャベツが高い!
昨日たまたま!
半額という店頭に出くわしました。

いただきましょう。

2.5kg を越えるようないい玉が 298 円!
その半額なら!え~と?!

じゃないんですね!
半額が 298 円の税抜き価格?!
半額の前は
600 円近くもしていたのですかぁ!

「キャベツ!高いから大変ですね。

なんて思い出しながら
キャベツ焼きを 1 枚買いながらいうと

「そうやで!」

おばちゃんが怒るような
きつい声で答えます。

きついと思ったのは他国ものの感じ方で
別に怒ってはいないのでしょうけど
関西に流れてきて幾星霜
いまだに河内弁にはなじめない
自分を認めます。

往来で立ったまま朝食に食べます。
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シャイな性格ですが
知らない街角では大胆になります。はは。



河内弁の中の河内弁の本場!
東大阪市の布施にいました。

早朝から人がいっぱい。
布施戎神社にお参りしているんですね。

「十日戎(とおかえびす)」のつぎの日の
11 日!残り福(残り戎)なんですね。

昨日の早朝に今宮戎神社にいたことを
もう忘れているなんて
われながら!のん気なものですね。

やっぱり
「商売繁盛で笹持ってこい」という
お囃子(はやし)が流れています。
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参詣者が商売繁盛を願い
福笹をもらい
小宝または吉兆といわれる
縁起ものの飾りをつけて帰ります。

たいてい「笹」は無料ですが
縁起ものは有料です。

「笹」といっても孟宗竹か真竹の枝かな。
私には竹のように見えますけどね。

昨日の(拙ブログ 2018/01/11
今宮戎神社のような
バラエティに富んだ「吉兆」は
ないようですが。

日本一大きい戎さんの像があります。
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たぶん!これも日本一?!
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昨年の古い笹を入れるところは 2 階建て。



正午には大阪市の北区の
天神橋筋商店街にいました。
いました!なんて夢遊病者みたいですが。
ま!よく似た人生かも知れませんが。

堀川戎神社に行きます。

ここも古くから
「十日戎」のお参りが多い神社です。
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石の「戎さん」がおわします。
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阪神・淡路大震災で被災した
鳥居で作られた像でしょうか。

比較することもないのですが
ここもあんまり驚くほどの
縁起ものはないような。



すぐ近くの大阪天満宮が網の中?!
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本殿にお賽銭をぶつける輩がいるのかも。
その対策でしょうか。
人波がうねる初詣には
すごいつぶてが撃たれるのでしょうね。

北の鳥居の西
境内の角に
「えびす殿(蛭子遷殿 or 蛭児遷殿)」が
あったのですね。
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知りませんでした。
大阪天満宮も
「十日戎」を催行していました。

知らないはずですね。
最近のはなしですか。

北の鳥居のそばに
上方落語の定席の
天満天神繁昌亭が開館したのを機に
長い間途絶えていた
福笹や吉兆の授与を再興したらしい。

境内が広いので結構にぎやか。
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なんと合理的(?)な
吉兆のセット販売!
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「福笹 総飾り 七千円」!はは。
こじんまりした縁起ものがひとそろい。
買えば
たぶんお手伝いの氏子や複娘が総出で
拍子木や鈴を鳴らしくれます。



北の端の星合池(ほしあいのいけ)に
ふしぎなものが浮いていました。
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天満宮ですから梅形ですね。

「願い玉」を求め(初穂料 500 円)
投げて!上にのせるのだそうな。

考えましたね。

池を賽銭箱かトレビの泉かと思い込んで
硬貨を投げ込む阿呆(?)が
後を絶たなかったのかも。
その硬貨の鉱毒で
生物が泣いていたのですね。
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