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伏見の酒蔵 抹茶のいなりずし サンライズ [食い意地]

酒樽の形のベンチがありました。
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京阪・中書島駅の前に。
酒造りの町の伏見ですからね。

弁財天のおわします長建寺。
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弁財天は七福神のお仲間ですよね。
神さま!?
それが仏教の寺のご本尊(?)とは?!
からから木枯らしが吹いている頭で
あまり深く考えるのはやめましょう。

それより
西口克己の力作「廓(くるわ)」を
思い出したりしながらお参りです。

この街は大きな遊廓だったのですね。
その小説をめくれば
明治・大正・昭和の時代の
廓の日常やら
街の風俗がよく分かりますが
その面影は消えてしまっているようです。

長建寺に花の色はありません。
前の運河も冬の底に沈んでいます。
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十石舟も春まで休航です。



運河を越えたら酒蔵の街。

「酒蔵開き」(2018/01/21)ですか。
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1 月前にも開催していたような。
酒蔵開放もときどき。
年になん度も催しに遭遇しています。

行列ができています。

「無料試飲の列はどこですかぁ!?

「無料のものはありません!」

「最後列」のプレートを持っている
おね~さんが答えます。

「毎回ありましたよ?

「試飲はすべて有料です」

じゃ!いいです。
通り過ぎます。はは。

あれ?
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ポスターにも「無料試飲」があると
書いてありますがね。



黄桜の「カッパカントリー」の中庭で休憩。
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珍しいいなり寿司がありました。
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緑色のほうは
油揚げに抹茶が入っているといいます。
それにいたく興味を持って
赤いほうは尋ねなかったのですが
今思い出すと梅干の味がしたような。

ふたつで税込み 100 円。
安かったので
吟醸生酒 50cc (税込み 100 円)を
飲みましたが。
もの足りなくて
純米吟醸樽酒も飲みました!すみません。

ちなみに甘酒は飲んでいません!私は。



竜馬通りを抜けます。
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つづいて納屋街商店街に行けば
伝統のありそうなパン屋さん!
「ササキパン 本店」だそうな。
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店のおね~さんが
大正 10 年創業だといいます。

私が驚いたのはその歴史ではなくて
「サンライズ」があったから。

神戸ではメロンパンを
サンライズといってましたね。

神戸にもメロンパンはあります。
それは
ラグビーボールの形をしていましたが。

ここでもそう?!
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「ずっと昔から」だそうです。

大阪をはさんで頭越しに
神戸と京都に
共通のメロンパンがありましたか。

サンライズもメロンパンも 130 円でした。
たしか!税込みの値段でした。



(敬称略)
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