柳谷観音の採燈大護摩供 玉家のランチ

吹雪が！


すぐ晴れて！


すぐくもり！
陽が射しているのに小雪がちらついたり！
なんというお天気。

楊谷寺（ようこくじ）の
採燈大護摩供（さいとうおおごまぐ）です。
京都府長岡京市の山ん中
楊谷寺というより
柳谷観音というほうが通りがよろしいが。

漢詩なんかに
「楊柳」という単語がよく出てきますが
「楊柳」は「やなぎ」でしょうか。
また「楊」も「柳」も
どちらも「やなぎ」といえるのかも。
だから！
楊谷寺も柳谷観音もおなじ表現かも。
またいいかげんな推察で！すみません。

西山浄土宗というのに
空海ゆかりのことが多い寺院ですね。

採燈大護摩供も真言宗みたいですね。
もっとも真言宗の寺院では
柴燈大護摩供という
漢字をあてるのかも知れませんが。

ま！バチあたりの
あっしにゃ関係ないことにござんす。



毎月 17 日は縁日のようです。
その中でも今日（2018/02/17）は
お焚き上げの日
吉野は大峰山の山伏がやってきて
ほら貝を吹き鳴らしていましたが。

セレモニーが長過ぎて
バチあたりがしびれを切らしたときに点火。


わお！近づき過ぎて煙に巻かれます。


上に上に逃げます。


この後！境内中に煙が充満。



煙から逃避して
門前の「茶寮 玉家」でランチにします。


週替わりランチがありました。
日曜日と縁日と 17 日だけは
確実に営業している店舗だそうなので
週替わりというのも！ま！面白い。

この日のランチはベーコン鍋！


なかなか面白い素材の
組み合わせの小鍋です。

筍の団子（？）がついています。
筍の産地ですからね。

ごはんのお代わりができて
税込み 1,000 円でした。



再び境内にもどれば
奇妙なものが燃やされていました。


私の思考の範囲外です。あは。

人形（ひとがた）を
お焚き上げするのじゃないのですか。
善男善女が分身である人形に
願いごとを書いていましたが。

楊谷寺には五色の人形がありました。


ちなみに「恋」のお願いは
ピンクの人形を使うのだそうな。

あれ？！
まだ燃えているのに
山伏も見物人もだれもいなくなりました。


火渡りがあるのかと思ったのですが
それもありませんね。



この日は
お接待に酒蔵の「甘酒」がありましたが。


甘い！
砂糖を使わないのに
こんなに甘い甘酒を知りません。

もっとも頭の中が崩壊しているので
味覚も崩れてしまっているのかも。

いろいろもらって帰ります。


本を 2 冊にカレンダー
なぜか光明寺の絵はがきもたくさん。
楊谷寺も光明寺も
「京都・西山三山」の
寺院だからでしょうか。