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沢の鶴蔵開き 菜の花まつり 2018 [工場見学]

灘浜緑地(神戸市灘区)の河津桜が満開。
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向こうの高い煙突(?)は
KOBELCO(神戸製作所)かな。

まず!朝の精神が安定しているうちに
KOBELCO の「灘浜サイエンススクエア」に
入れてもらい
児童に混じってお勉強しましょう。
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製鉄・発電・エネルギー・環境がテーマの
体験学習施設です。

毎回私はビオトープを見るだけですが。
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灘浜緑地にもどれば
今年も
「菜の花まつり」(2018/03/17)が
開催されています。
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灘五郷の一番西の
西郷の地元の人の手作りのイベント。

150 円の粕汁には菜の花が入っています。
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100 円出して日本酒をもらいます。
お代わり自由。
数種の日本酒をつぎつぎいただきます。
こんなにすばらしい酒の販売はありません。

3 合あまり飲んでいい気持ち。
もう!「沢の鶴」の「蔵開き」には
行かなくてもいいような。はは。



やっぱり!行きますか。
「菜の花まつり」の中の
ひとつの催しですからね。

今年はアラフォー(around 40)の
おね~さんの希望でやってきました。

ホントーです。
私は別の予定があったのですが
一瞬の立ち合いのためらいから
速攻で抱きつかれて!寄り切られました。

千鳥足で「沢の鶴資料館」へ。
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急ぎ足で回ります。
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福袋は 2,000 円。
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沢の鶴 本社工場の「蔵開き」へ。
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こちらの福袋も 2,000 円。
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毎年!ここの模擬店の
ほとんどのつまみは 100 円。
関西の蔵開きの中では一番安いような。

春です。
豆ごはん(100 円)で
大吟醸酒をお飲みあれ。
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天候に恵まれた蔵開き。

赤い顔をした人がいっぱい。
みんな楽しそうです。

万葉集に大伴旅人の歌がありましたね。

「あな醜(みにく)
「賢(さか)しらをすと 酒飲まぬ
「人をよく見れば 猿にかも似る  (344)

酒を飲まない人の顔はみにくい。
かしこく装っているから。
猿の顔に似ているなぁ。

逆ですね。
酔っ払いのほうが
赤い猿の顔をしているのに。
みにくいかどうかは分かりませんが。



「瑞宝蔵」の見学に行きますよ。

おね~さんは座ったまま。
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大きなお尻に
重そうな腹と乳がのって動きません。

ひとりで見学します。
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毎年のようにきていても
全然学習していませんからね。

種麹(たねこうじ)を
「もやし」というのですか。
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もうこれくらいで今年もおしまい。はは。



ああ!酒に弱いのに飲み過ぎて!苦しい。
春がすみに包まれている脳みそに
夜が更けてもなお!かげろう!ゆらゆら。
思考力が昇華してどんどん霧消。

飲むんじゃなかった!と
猿でもできる!?
いや!猿もしない!おぼろな反省。

でも!もう遅い。
反省なんてやめて寝ますよ。

なにはともあれ
大伴旅人の酒の歌なら
時代を越えてこれが一番のような。

「験(しるし)なき
「ものを思(おも)はずは
「一杯(ひとつき)の
「にごれる酒を 飲むべくあるらし (338)

かいないことに
くよくよ思うことをせずに
1 杯の酒を飲みましょうよ。



(斎藤茂吉著/万葉秀歌/)参照
(敬称略)
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