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奈良の子鹿 万葉粥 [南都有情]

春日大社の境内の
鹿苑(ろくえん)の子鹿公開会場。
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暑いのでほとんどの鹿は
よしずの下にいますが。
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奈良公園の妊娠している鹿を保護して
ここで出産させたのですね。

授乳は 1 日に 3 回程度?!
案外少ない。
頻繁にしていると
自然界では危険が増すのかも。

あかちゃんばかりかたまっているようです。
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「おやつ」が売られていました。
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鹿せんべいは食べたことがありますが
これは一応人間の私には無理なような。

暑い!

「おやつ」に寄ってくるのは母鹿ばかり。
あ!
小さいあかちゃんがおとなの中に。
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なんだかかたそうな「おやつ」
いつごろから食べられるのでしょうか。

私は毎日の激務で
いや!ウソついてすみません!
ただ暑さでクラクラしています。

たぶん!幼児用に出されている
設問にもクラクラ。

「もしも鹿をひいてしまったら?」
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罰金を支払う?!
奈良の鹿愛護会に連絡する!?

「毎晩鹿が夢に出てくる」が正解なら
うれしいような。



今まで鹿の天敵に野犬がいたようですが。
そんな落語もありませんでしたか。

野犬が皆無の今は
くるまが天敵なんでしょうか。

それにインバウンド(訪日旅行)の人だと
今日初めて聞きました。
マナーが大変悪いそうです。

「特に中国人の旅行者が!」と
決めつける人にも出会いました。

なんでもかんでも食べものを与える!
紙を食べさせたりして喜ぶ!
「鹿せんべい」を
「あげる」「あげない」を
くり返して遊ぶ!等々。

じれて怒った鹿の頭突きを受けたら
日本は弁償しろと騒ぐのだとか。



春日大社参道の
春日荷茶屋(かすがにないぢゃや)で避暑。
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奈良の名物の茶粥(ちゃがゆ)の店。
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「万葉粥」(税抜 1,000 円)が一番安い。
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粥の中身は古代米と小豆かな。

粥はあんまり食べない人生。
病気のとき食べたという人もいますが
私の家では
わざわざ作ったりはしなかったような。

熱いのに!いつものように早食い。
ゆっくりかんで食べたら
おいしさを感じないのですね。はは。

また!ふらふらと
たぶん夏日の外に出ます。

ん!?
店の窓からおね~さんが呼んでいます。

財布を忘れていました。
命よりも!大切な財布!

やっぱり今日はおかしい。



参道を南に歩いて帰れば
いました!やっぱり。

中国語を使う男が
鹿せんべいで鹿をじらしています。

短い間にそんな生意気なヤツがふたりも。

韓国語を使う女の子なんかは
やさしくさっさと与えていたのに。

もしかしたら
中国語のネットで
そんな鹿せんべいの与え方を
レクチャーしているのでは。



一之鳥居のそばの鹿のグループ。
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角を持った男の子ばかり?!

鹿苑にいたおとなの鹿は
みんなメスでした!当然ながら。

出産しないオスは保護されることもなく
つぎの発情期にはライバルになるもの同士!
それまでは協力して
生きて行かねばなりませんね。

今からバテている私は
夏が越せるのでしょうか。
ま 1 晩寝たら治ると信じましょう。
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