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歯医者さんにくすぐられる?やせた豚! [不謹慎ですが、、、]

私をアゴで指図していた
生意気な(!)刀自(とじ)が
丸山明宏の「エンヤコラ」がいいと
いっていたことがありましたね。

「ヨイトマケの歌」というのでしょうか!
母親が「土方(どかた)」をしていたという
(なんだか私には)夢のない流行歌。

とても貧しくて!大変汚い格好で!
学校でイジメられていたけど
かあちゃんの働く姿を見て
一生懸命に勉強したという内容かな。

「高校も出たし 大学も出た
「今じゃ機械の 世の中で
(半世紀前の歌詞です)
「おまけにぼくは エンジニア

「かあちゃん見てくれ この姿

立身出世!
末は博士か大臣か!
貧しい家の子が励んで
名声や地位を得ることこそ
理想的な生き方?!
軍国主義の時代の修身の推薦のような歌。

くだらねぇ!と私は思います。
貧乏人の子はみんな
未来があるという思想なんか。

不幸にして(?)金持ちに生まれた子は
どうすりゃいいの。
生きる資格がない!?
奈落の底に落ちるしかありませんか。

豚は努力しても
木にはのぼれないのです。

持って生まれたセンスは
変えようがないのです。

努力してもムダです。

なん万頭の豚の中には
努力したら木にのぼれるものが現れるかも。
それはフツーではありません。
他の豚は努力してもムダというものです。



私はやせた豚か
豚以下の存在です。

体力はない!
運動能力はほぼゼロ!不器用。
容姿は悪い。
音感はまったくない。
他にも協調性がないとか
整理整頓ができないとか
ないのものをあげればキリがありませんが。

あ!生家におカネがないことは
いうまでもありません。

それでも私の母は
「勉強すればいい」
「学問すれば世に出られる」
なんていっていましたが。

勉強もなにも!
脳みそがはち切れそうな人が
努力しても大変な世の中で
頭の中が委縮しているものが
どうしろというの!?

産んでくれた人と
議論をするのは悲しいので
敬して遠ざかる道を選んで幾星霜。



なんて思いを巡らせていたら

「もっと!口を開けてください」

歯医者さんがいいます。

リラックスして!といわれれば
自然と口を閉じてしまい
舌を動かすな!と聞けば
自然によけいに動いて
舌を置くところを探します。

なん年ぶりでしょう!歯科医院にきたのは。

硬いものが好きで
夏はかち割り氷(ぶっかき氷)を
ガリガリかむことを習慣にしていたら
歯か欠けて!
縦に裂けて(?)それ以来です。

今回は上から見たら丈夫そうなのですが
横穴が虫歯で開いて痛んだからです。

完全ではありませんが
歯は同年齢のものに比較すれば
丈夫でした。

ああ!なにもかも劣っている豚の身ですが
歯だけは少しだけいいか
ま!標準に近いかでしたね。

おかあさん!
歯を丈夫に産んでくれてありがとう。

欲をいえば
歯より運動神経か脳細胞かが
人並みだったらうれしいような。はは。

その歯のよさも崩れてきましたか。
もう人生「おしまい」ですね。



それにしても
どうしてこう緊張するのでしょう。
歯の治療は痛くもないのに。

「くすぐる」ことといっしょでしょうか。

自分で自分の脇の下でも股間でも
さわってなんともないのに
他人にさわられたら
さわられることは分かっていても
どうして身をよじるのでしょう。

単なる小心ものということで
片づけてもいいのですが。

他人を信用していないということでも
いいのですが。

自分の手なら動きが読めますが
他人の指は予測不能ですからね。

それが不安なのかも。



たまたま行った
(私は常連では決してありません)
場末のこ汚い居酒屋の深夜。

あるおばあさんが
「いっぺん寝ようか」といえば
あるおじいさんが
「おまえと寝るくらいなら」
「ひとりでするわい」
「ひとりならかゆいところに手が届く」

「どこがかゆい!?かいてあげる」

そういう意味で
いってはいないのでしょうけど。

「よけいにかゆくなるやろ」

というなんだかとんちんかんな会話は
前述の「くすぐり」といっしょでしょうか。

ちょっと違いますか。
違いますよね。



(敬称略)
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