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稲倉池一周 [野道!山道!恋はけもの道!]

泉佐野カントリークラブの進入路(!)を
あがって行きます。

林間の道が明るくなって
突然!急斜面から
黒いものがこちらに寄ってきました。
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ヤギさんですか。

人間ならころげ落ちそうな斜面でも
1 本の杭の上でも平気!
バランスの能力抜群の家畜。
牛のように
草を引き抜くこともありません。

可愛いですね。

でも!この斜面!
つながれていて
食事が終わって休息するときには
座れるのでしょうか。

左「泉佐野 C.C.」ですか。
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それでは右に行きますか。
確証はないけど。

なんの石碑?!
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「天恵遺勅」?!
「天恵遺勒」!?
漢字は苦手です。
ま!得意なものはないけど。
まさか「天恵遺剃」じゃないですよね。

稲倉池(大阪府泉佐野市)!?
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大きくはないけどロックフィル式の
堰堤(えんてい)のようです。

湖のようにたくさん水をたたえています。
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堰堤の先に
赤い手すりのある急階段がありますが。
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上に龍王神社が。
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この池の守護神として
昭和 20 年(1945)に祀られたらしい。

ここからの見晴らしは清々しいかぎり。
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紅葉の季節はまだ。



色褪せた地図が立っていましたが。
このまま池の縁を歩けばいろいろな
屋外活動の場所に行けるようです。

コンクリートを打設してあり
転落防止の柵もあり
なかなか快適な小径じゃないですか。
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それは初めのうちだけ。
やがてブッシュが深くなりました。
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アップダウンの小径が水際に近づけば
突然!飛び立つ水鳥の群れ。

富士沼の羽音に驚く平家軍もさもあらんと
肝(きも)をつぶします。

ヤケぎみにどんどん進めば
いよいよ背丈ほどのブッシュの中!
進退きわまり泣きたくなりました。

ススキの中に「広場」の文字!?
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最近!だれか
きたことがあるのでしょうか。

まぁいい!
休憩。

小心もののくせに
腰が抜けそうになったら
変に落ち着いたふりができるのです。



向こうに先ほどの龍王神社が見えます。
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道がないのに
さらにのぼってくだったら
軽トラが走れるほど幅員のある
道に落ちました。

やれやれ!進めば廃墟?!
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はは!失礼!キャンプ場でした。
もうシーズンが終わっているのですね。

水際を離れてのぼって行けば
「稲倉青少年活動センター」の
建てものがありました。
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この秋は度重なる台風の襲来で
屋外活動は早くから休止
事実上閉鎖していたそうな。

それは理解できるのですが
あの地図の看板!
少し変じゃないですか。

あのままじゃ
歩く気になった人は大変です。
とめてくださいよ。



水呑地蔵(みずのみじぞう)のバス停まで
2.5km あると教えられましたが
1 時間に 1 本のバスの時刻は 57 分。
今 33 分。

2.5km の山道を 24 分で歩けますか!?
宅地建物取引業法ならどうでしょう。
30 分少々かかるはず。

そんな実のない計算はさておき
バスが遅れることを願いましょう。

13 分ほど歩けば往路で右へ行った
「泉佐野 C.C.」の案内板のある三叉路。

これで稲倉池を
1 周したことになるようです。

お~い!帰るよ~!さようなら~!
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ヤギのクセにシカト(鹿十)しています。
初め寄ってきたときに
なにもあげなかったからですかね。
半分かじったあんぱんがあるのですが
急いでいて!ごめんね。

バス道まで降りてきました。
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まだ 3 分余裕があります。
ははは。軽いもんです!
ん!?
バス停までまだ 300m 近くあるのですか!

走ります。
めったに走らない人生ですが。
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